久しぶりに根木内城址公園を散歩。
沼地にあった葦原などがきれいに刈られ今まで以上に公園らしくなりました。
何年かに一度このように丸刈りにしているようです。
ただそのお陰か今年は鳥の姿がまばらです。
公園の下ではなく上の広場にはこの時期アオジやルリビタキなどが姿を見せてくれるのですが、この日は庭師の方たちが機械音をあげながら作業をしていて、鳥の声すら聴けませんでした。
ポツンと植えられていた十月桜の下にはいつの間にかベンチが据えられていました。
憩いの場としてさらに変貌を遂げていました。
そんな中姿を見せてくれたのがジョウビタキとシジュウカラでした。
枝被りになってしまいましたが、逆に手前のサクラのつぼみが大きく膨らんでいるのが写っていました。
その隣の木には野鳥の巣のあとがありました。
私もこの木の下を何度も行き来していたはずなのに、子育て中は全く気づきませんでした。
刈り取られてすっきりしてしまった湿地も来年の夏を過ぎれば、また葦原が復活するはずです。
鳥たちとともにその頃を待ちたいと思います。