「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

「ローマは一日にしてならず。」(1年後を目指して。)

2014-04-14 10:23:22 | Weblog

土曜日、奥さんと二人で「高尾山」に登ってきました。

新しく買った登山靴を試すことと、二人の体力の現状を確認するためです。

 

靴を履いて歩き出した当初は、足首まである靴に違和感を感じ、ぎこちない歩きでした。

「本当にこれの方が、履きなれた運動靴よりも山には良いのだろうか?」

と、疑問を抱きながらの山歩きでした。

 

しかし、山頂につく頃には、足になじみ違和感はほとんどなくなりました。

靴底の地面を捉える感触も運動靴より良いように感じました。

まだ完璧ではないですが、初めてなのに靴擦れもおきず、良い買い物をしたかな。と感じました。

 

また、体力の方ですが、心配された奥さんの方の体力も全然心配が要らないくらいであることがわかりました。

何年か前から、休みのたびに一緒に散歩を繰り返していましたし、通勤も自転車から歩きに変えていたからのようです。

頂上に着いたときに、「昔なんであんなに大変だと感じていたのだろう?」と奥さんがもらしいていましたが、日頃の鍛錬が効いたようです。

 

ということで、登山靴の試用と体力チェックはほぼ順調なようです。

「登山中級」&「登山用の靴・レインウェアー必要」という条件を見て、今年はあきらめた「屋久島登山」ですが、来年の実現に向け順調な滑り出しをしました。

 

帰ってきて、その日の夜、中3生たちにこの話をしました。

一年後の受験に向け、一歩一歩準備をしていくことの大切さが少しでも伝わってくれればと思ったからです。

 

<道中記>

麓の高橋屋さんでお蕎麦を食べてから出発しました。

ものすごく冷えた、こりこりと触感のあるお蕎麦は登山後でなくともとても美味でした。

 

途中渋滞する場面もありましたが、それ程人ごみを気にすることなく6号路を登りました。

道の脇には「ニリンソウ」がきれいに咲いていました。

 

一時間ちょっと位で頂上につきました。

こちらは、人、人、人で、ちょっと面食らいました。

 

登りの途中で聴いた鳥の声が「ガビチョウ」かどうかを確かめるため、ビジターセンターに向かいましたが、あいにく閉館中でした。

ただ、帰ってきてネットで調べたら、まさしくガビチョウの声でした。

(声を聴きながら、いろいろな鳥の声と頭の中で照らし合わせましたが、いずれのものにも該当しませんでした。)

高尾山も外来種に犯されているかと思うと、少し残念に思いましたが、声だけはきれいで気持ちの良い鳥でした。

 

頂上からは夜に予定されている、中3生との学習に備え、時間と体力温存のためリフトを使って下山しました。

(リフトに乗るかどうかは最初迷ったのですが、一号路が人で満たされているのを見て、リフト利用を即断しました。)

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