「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ダンゴムシの脱皮、キクイムシの襲来。

2020-07-27 12:07:27 | 散歩(鳥・昆虫)

たくさんの甲虫類に出会えとてもルンルン気分でした。

そんな中、ダンゴムシが脱皮をした後も見ることができました。

何という樹でしょうか?木肌がとてもきれいです。

そんな木肌キャンパスの上で、真っ白な抜け殻と脱皮したてと思われるダンゴムシの乗った絵はすてきだな、と思いました。

 

ますます気分は最高!です。しかし、この樹の割と近くにあった巨木は「キクイムシ」にやられていました。

コマかな木くずのようなものが洞の中にたくさんありました。

また、その樹の下部にはたくさんのキクイムシによると思われる穴がありました。

キクイムシが樹の中に入っていく際に食べ残したカスが白っぽくいくつもついています。

 

見上げるととっても大きな樹で、緑の葉をたくさんつけて元気そうです。

でも、このまま放置するとあと何年かで枯れてしまうと思われます。

 

帰り際に、この公園を管理しているボランティア団体の方に出会ったので、一応その旨を伝えておきました。

放置すると、他の樹もこの被害にあってしまいます。

 

<参考>

こちらは7年前くらいにキクイムシにやられてしまった「まつど あそぼうよ」のご神木ともいえる巨木の現在の姿です。

2020.07.25.に撮影。↓

キクイムシに気づくのが遅くすでに手遅れでした。

キクイムシにやられて2~3年たった頃、10mくらい上から大きな枝が朽ちて地上に落下しました。

幸い、誰もけが人はいなかったのですが、すぐさま市に連絡を取り切り倒していただきました。

 

しかし、何故か業者は根から1mくらいのところを切りました。

虫の駆除はしなかったように思われます。(キクイムシの話は伝えたはずなんだけど。)

多分切り倒しだけを依頼されたのだと思われます。

その結果さらに浸食され、こうなったようです。

見事に食い荒らされています。

この小さく粉々にされた樹の破片を他の生物がさらに細かくし、それらを、腐らせ植物の栄養に変化させる微生物にバトンタッチしていくのだろうと思います。

自然界ってやっぱりすごい!


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