
新学期が始まった今日、次の日曜日に行う「春の野草を食す。」の下見に、毎年タンポポやヨモギを摘んでいるコースを歩いてきました。
シロハラやアオジという鳥の姿を間近に見ることができたり、ウグイスやアオジの美しいさえずりをじっくり聞くことができてとてもラッキーだったのですが、肝心のタンポポやヨモギの姿がほとんど見当たりません。
気候のせいかとも思いましたが、あるところには、いつもどおり大きなおいしそうな葉を見せびらかして咲いていたりします。(ただし道端で犬が頻繁に散歩しているところなので、ちょっと不可)
仕方なく、いつも訪れている流山市ではなく松戸市方面を探索してみました。そしてやっと「貸地」の看板が立てられている広々とした敷地の奥にある程度群生しているタンポポを発見しました。また、ヨモギも流山市と松戸市の間の柏市に流れる小川沿いに適量見つけることができました。一安心です。
ところで、私“おかさん”が毎年こだわって行っているこの「春の野草を食す!」のイベントですが、これは身近にある旬の植物が本当においしいことを子どもたちに知ってもらうことと、学舎周辺の環境変化を定点観察していくためです。
そういう意味では、周りの環境は、このイベントを初めて行った8年前とは天と地との差があります。毎年変わっていく身近な自然環境を今後も見守っていきたいと思いますが、果たしてこの「春の旬を食す」はいつまで続けられることやら、ちょっと心配です。
写真に載せた「オニタビラコ」です。毎年ですと、もっと大きく成長してしまって、葉っぱが硬そうなので食べずにいましたが、今年は新鮮でおいしそうなのが収穫できそうなので、少し食してみようかなと考えています。