今日は敬老の日で午後4時半からの小学生の授業はお休みです。
空いた時間に、今度の土曜日に行なう予定の「氷を騙す実験」を行なうことにしました。
ただ、1人でやるのは億劫だったので、今度のイベントに参加したいといっていた子に、「過冷却の予備実験を一緒にやらない?」と誘ってみました。
そうしたら、3人来てくれました。
そんな経緯で始まった予備実験ですが、“おかさん”の予想通り大成功となりました。
7回くらいの失敗を繰り返す中、「あと改善できるのは、チューブの太さや長さだけ。」と思っていました。
そこで、先日「東急ハンズ」で3種類のチューブを買い揃えてありました。
今回はその3種類(内径5mmと内径4mmのシリコンチューブ、内径3mmのビニール菅)で実験してみました。
ちなみに、内径4mmのシリコンチューブは今までの実験で使っていたものと同じ太さです。
ただ今回は2mではなく3m使って実験しました。
結果は、ビニール菅と内径5mmのシリコンチューブはOK。
内径4mmのシリコンチューブは長さを3mにしてもNGでした。
面白いことに、成功して出来た氷筍ですが、菅の素材によって大きく違っていました。
こちらがビニール菅で作った氷筍です。
優しい形をしています。
そしてこちらが内径5mmのシリコンチューブで作ったものです。
こちらの方が、できる速度がものすごく速い分、荒削りな格好の氷筍となりました。
そのできるスピードは こちらの動画 でご確認ください。
“おかさん”のはしゃぐ声が大きく入ってしまっているので、音量を絞って見てください。