「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

蝶・蛾・バッタそして鳥。

2020-10-06 11:39:14 | 散歩(鳥・昆虫)

新型コロナの影響で、夏休みをはじめとして今年の「塾」運営は大幅に変更せざるを得ない状況となりました。

ただ、年初にいた生徒たちのほとんどが継続して通ってきてくれたので、大幅な減収は免れることができました。

そんな状況に甘んじて半年以上が過ぎてしまいました。

 

これまで今年は全く募集活動をしていないため、現在の中学3年生が卒業してしまう来年を考えると、とても大変なことになってしまいます。

「少し散歩も短くして仕事に精を出さなければ・・・。」と考えて居るところでした。

 

そんな中のいつもの散歩ですが、今日は昨日の雨模様からカラット晴れたため昆虫たちが昨日の分も含め一斉に活動をしたようです。

松戸市の「根木内城址公園」横の河原から散歩を始めました。すると・・・。

ウラナミシジミという蝶が傍らの草に。

このウラナミシジミの撮影に苦労(私のカメラはどうも近接接写には向いていないらしく、なかなか焦点が合いません)していると、すぐ近くの草に緑色の甲虫が。

 

アオドウガネという虫だそうです。

覗いてみると口をもぐもぐさせて花粉を食べているようでした。

 

この出会いを皮切りに、今朝は次々と昆虫がその姿を見せてくれました。

こちらはツチイナゴというバッタの仲間でしょうか。

こちらも別の場所で出会ったツチイナゴ幼虫だと思われます。

目の下に伸びる黒い筋が特徴のようです。

 

キタテハ。(表側)

キタテハ(裏側)だと思われます。

 

ホシホウジャク。類似種がたくさんいて識別は困難と図鑑に書いてありました。

私にはジェット戦闘機のような形に見えます。

お尻からのジェット噴射で高速飛行が可能なような気がします。

 

こんな黒くておしゃれな蝶か蛾の幼虫もいました。

後でネットの「幼虫図鑑」で名前を調べてみようと思います。

蝶やバッタだけでもその名前を調べるのに時間をかなり使ってしまいました。

お尻のしっぽを大きく前後に振りながらかわいらしく動いていました。

ベニシジミ。

この日は朝方冷え込んだため、太陽をしっかり浴びて体温を上げてからでないとうまく動けなかったようです。

ほかの蝶もみんな私の撮影にやさしく応じてくれました。

 

あと少しで、城址公園に入るのですが今日はこのくらいにしておきます。

 

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小雨の中「下田の森」へ。

2020-10-05 09:53:26 | 散歩(鳥・昆虫)

先日「ツミ」という小型のタカを見ることができたので、再び「下田の森」まで足を延ばしました。

ただ今日は先日の秋晴れと打って変わって、小雨が降る中での散歩となりました。

そのせいか、公園に入る前のエナガを中心としたカラ類の群れに出会ったほかは、カラスとオナガの姿くらい見つかりませんでした。

 

ただのんびりとしたこの風景の中、たった一人で過ごす時間は基調で、本当に癒されます。

 

カラスの仲間だけあって声はよくありませんが、頭に黒い帽子をかぶり背中に青いコートを着たオナガは、私の好きな種類の鳥です。

焦点があいまいな上に手ぶれしているので見にくいですが、どうやらこちらを見ているようで、かわいらしい目が写っています。

 

モンキチョウ(?)が10頭くらい舞っていました。

先日訪れた時も写真後ろの白い花にたくさん群がっていました。

 

最後はツマグロヒョウモンの雄。

メスはあまり好きではないのですが、オスはなぜか私のお気に入りです。

ネットの背後に見えるのは、たわわに実ったお米です。

今週末くらいに、近所の小学校の生徒たちが刈る予定だと思われます。

 

<追記>

昨日は夕方にも散歩に行きました。

いつもウシガエルがいる神社では、彼らに気づかれ逃げられる前に写真を撮ることに成功しました。

フラッシュをたくと目が赤くなりちょっと変です。

 

でもフラッシュをたかないと暗すぎて手ぶれがものすごくなってしまいました。

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初めての森を散歩。

2020-10-04 13:03:57 | 散歩(鳥・昆虫)

今日は奥さんの買い物に付き合って駅まで。

買い物後分かれて一人でいつもとは違うあたりを散歩しました。

そんな中で森にひかれてある森に迷い込みました。

 

こんな小山があるこじんまりとした森です。

素敵な小山です。

子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿が目に浮かびます。

 

ほんの短い時間でしたが、この写真を撮ったこの場所で小型のタカらしきものを見ました。

近くにはこんもりとした林や畑も多く点在しているので、獲物の小鳥やネズミなどが思いのほかたくさんいるのだと思われます。

 

この森の入り口にはこんな看板が掛けられていました。(私はこの森の隣接する市の公園側から知らずに入りました。)

ある幼稚園の所有する森だったようです。

けがをする子が多いので、子どもたちの自由な出入りは禁止でした。

 

小学生たちが喜びそうな遊び場だと思われますが、確かに擦り傷等のけがをする子が多く、管理が難しいかなとも思いました。

大人たちの緩やかな管理のもと、子どもたちが自分の責任で自由に遊べる「冒険遊び場(プレーパーク)」の必要性を改めて感じました。

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ジョロウグモの巣がたくさんありました。

2020-10-02 09:41:40 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日は朝のうち雨模様だったので、家の近くを20分くらい散歩。

引っ越してきた37年前と比べると、あちこちにあった小さな森・林・原っぱがほとんど姿を消してしまっていることに気づきました。

引っ越してきた当初はサラリーマンだったので朝のゆっくり散歩などできるはずもなく、身近にあった森や林の中の生き物たちとの出会いを楽しめなかったのが残念です。

 

今日は朝から良い天気だったので、今でも残っている広池学園の森や神社の森を散策してきました。

森の中は、つい先日までたくさんいたセミたちの声が途絶えとても静かでした。

そんな中目立ったのがジョロウグモくんたちの元気な姿です。

これから寒くなる冬を前に最後の狩りに懸命なようです。

一日中じっとして獲物の来訪を待っている蜘蛛。

じっとしていることが苦手な私には到底まねができません。

それにしても細かく編まれた巣は見事としか言いようがありません。

 

気まぐれな私のカメラで、たまたま一枚だけ焦点が合いました。

 

蜘蛛のほかに目立ったものを紹介します。

まず始めは、いつも感心させられているヤツデの木です。

それぞれが太陽光を最大限に浴びるため、枝を3方向に伸ばしています。

この仲の良さに感心させられています。

いつの間にか赤い木の実が成っていました。

 

最後は、ノシメトンボ or コノシメトンボ。赤とんぼにもたくさんの種類があるので、名前を特定するのは大変だな、と思っていたら、このように羽の先部分が大きく黒くなっている種類が少なかったので助かりました。

それにしても昆虫は図鑑に書かれている特徴を細かく調べるには、採取して手に取ってみないと無理だなとここのところ思い知らされました。

私はたまたま撮れた写真から判定しているので、昆虫類の名前には嘘が多いかもしれません。

 

 

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