沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「沖縄・新基地建設強行を止めるために」の集会に参加しました。

2016-11-16 07:05:30 | 日記

 11月15日、中野産業振興センターで「沖縄・新基地建設強行を止めるために」の集会に参加しました。

 まず、高江に派遣されている警視庁機動隊への住民監査請求(10月17日)に至るまでの経過を田中さんが報告。
 私たちの税金を使って、警視庁の機動隊が高江で市民を弾圧することがどうしても許せない、私たちもその弾圧に加担していることになる。なんとか警視庁の機動隊が弾圧をやめて東京に戻ってきてほしい!北上田さんの助言などもあり監査請求に取り組みはじめたという率直な報告がありました。

 次に、沖縄から駆けつけてくださった北上田さんから「高江・ヘリパッド工事の現状と課題」がパソコンを使って写真をみせながら厳しい状況を説明。年内の完成を目指す安部政権のなりふり構わずの突貫工事で、ヘリパッドはほぼできあがりつつある。弾圧が一層厳しくなり、事後逮捕を含む不当逮捕者が5名。しかし、なんとしても年内の完成をストップさせたい!それぞれ忙しいと思いますが、一人でも多くの人が高江に来てほしい!たくさんの人がいれば工事は止められる!と訴えました。

 また、高木弁護士から「監査請求の現状報告」がありました。提出(10月17日)してから60日(12月17日)の間に意見陳述があり、314人全員の意見陳述とその公開を要求している。獲得目標は2つ。一つは、高江の現状を知らせること、二つ目は東京から連帯のメッセージをおくることである。意見陳述の日時を突然、調整もせずに、決められてくるやもしれないので、メーリングリストなどで連絡体制をしっかりして対応していきたいと話された。

 また、神奈川や千葉でも住民監査請求を取り組んでいくとの報告やメッセージが紹介された。

 沖縄のたたかいに連帯し、ヘリパッド建設、辺野古の新基地建設を阻止していきましょう!と全員で確認し、終了。参加者は100人でした。