沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「沖縄ゆんたくまつり」を行いました

2018-07-01 18:00:56 | 日記

 6月30日、午後1時~6時まで、品川の「スクエア荏原」で「沖縄ゆんたくまつり」を行いました。

 まず「ゆんたくまつり」をはじめる前に、司会から「今日6月30日は59年前の1959年、沖縄の宮森小学校に米軍ジェット機が墜落し、児童12人を含む18人が犠牲になり、210人の重傷者が出た戦後沖縄の最大の墜落事故がおきた日です。まず、みんなで黙とうをしましょう」と呼びかけられ、全員で黙とうをささげました。

 オープニングは、テーゲーサンシンクラブの唄サンシン。「座り込めここに」「今こそ立ち上がろう」などにぎやかに始まりました。
 そして、沖縄のたたかいに連帯する東京南部の会のこの間の取り組みや、辺野古のゲート前500人の連続行動、辺野古を上空から映した写真、大浦湾の海などのビデオが上映されました。
 そして、「辺野古・大浦湾の自然について」日本自然保護協会の辻村千尋さんが「長い時間をかけて造られた世界的にも貴重な豊かな海を埋め立ててはならない。ここだけにしか住んでいない貴重な生物の宝庫である」と分かりやすくお話されました。
 ステージの最後は、照屋サンシンクラブの演奏で大いに盛り上がりました。

 一方、写真展の方は「辺野古・大浦湾」「高江の森」の自然豊かな動植物の写真や、抗議する市民の訴えなど写真と、WAM(女たちの戦争と平和資料館)からお借りした戦時性暴力の被害と加害の「軍隊慰安婦」の証言や「慰安所」などの写真、琉球王朝時代の女性たちの写真など展示され、多くの方が見入っていました。

 また、黒砂糖やシークアサージュースなど沖縄物産の販売や沖縄関係の書籍・沖縄戦の写真集の展示なども行いました。

 地域のみなさんはじめ、200人の方々がおいで下さり、沖縄の文化にふれ、楽しみ、そして、沖縄の問題について考えるイベントになりました。
 おいで下さった多くのみなさん、そして、朝早くから準備した仲間のみなさん、本当にお疲れ様でした。
 ひきつづき、沖縄と連帯していきましょう!