沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「再び沖縄を戦場にするな!」の講演集会に参加しました

2023-03-27 10:07:20 | 日記

 3月25日、一坪総会の記念講演「沖縄を再び戦場にするな!」の照屋寛之さんの講演を聞きました。ミサイル配備から命を守るうるま市民の会や、うるま市民島ぐるみ会議の共同代表であり、沖縄国際大学の名誉教授の肩書ももつ照屋さんの話は、非常にわかりやすく、共感を思える内容でした。
 沖縄うるま市でうまれ、今日までうるま市で暮らす照屋さんは生粋のウチナー人で、復帰運動や基地反対運動を高校生のときから、今日までずーっと戦ってきているということでした。きっかけは、15歳の高校生の時、いつも夜ではなく朝早く起きて勉強する習慣があり、その時も中間テストがあり、5時過ぎに起きて、表に出たら、ドカンという音とともにパーっと本当に真昼のように空が輝いたそうだ。・・・嘉手納基地でのB52戦闘機の墜落事故だったという。それから、基地反対闘争に加わり、今日まで40年以上なるという。
 基地負担を強いられる沖縄、例えば100キロの荷物があるとする。うち一人が70キロを持たされ、ほかの46人が残りの30キロを持つとする。それは法のもとに平等か?70キロをもたされているのが沖縄だ。復帰のときの屋良建議書、復帰40年の時はオスプレイ配備、復帰50年は、沖縄を戦場とする安保3文書だ。沖縄は、自分で自分のことが決められない!自己決定権がない!日米の軍事植民地にされている。しかし、あきらめない!辺野古のたたかいもあきらめない。絶対にあきらめない。再び沖縄を戦場にしてはならない!これからもともに頑張っていこうと訴えられた。本当にわかりやすく話され、心にしみる話であった。参加者は80名でした。


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