3月25日、一坪総会の記念講演「沖縄を再び戦場にするな!」の照屋寛之さんの講演を聞きました。ミサイル配備から命を守るうるま市民の会や、うるま市民島ぐるみ会議の共同代表であり、沖縄国際大学の名誉教授の肩書ももつ照屋さんの話は、非常にわかりやすく、共感を思える内容でした。
沖縄うるま市でうまれ、今日までうるま市で暮らす照屋さんは生粋のウチナー人で、復帰運動や基地反対運動を高校生のときから、今日までずーっと戦ってきているということでした。きっかけは、15歳の高校生の時、いつも夜ではなく朝早く起きて勉強する習慣があり、その時も中間テストがあり、5時過ぎに起きて、表に出たら、ドカンという音とともにパーっと本当に真昼のように空が輝いたそうだ。・・・嘉手納基地でのB52戦闘機の墜落事故だったという。それから、基地反対闘争に加わり、今日まで40年以上なるという。
基地負担を強いられる沖縄、例えば100キロの荷物があるとする。うち一人が70キロを持たされ、ほかの46人が残りの30キロを持つとする。それは法のもとに平等か?70キロをもたされているのが沖縄だ。復帰のときの屋良建議書、復帰40年の時はオスプレイ配備、復帰50年は、沖縄を戦場とする安保3文書だ。沖縄は、自分で自分のことが決められない!自己決定権がない!日米の軍事植民地にされている。しかし、あきらめない!辺野古のたたかいもあきらめない。絶対にあきらめない。再び沖縄を戦場にしてはならない!これからもともに頑張っていこうと訴えられた。本当にわかりやすく話され、心にしみる話であった。参加者は80名でした。
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