2020年もそろそろ終わり、2020年の釣り納めは、Sさん、K君と久しぶりに3人そろっての筏釣りです。
3人そろっての釣行は、色々あって2年ぶりです。
釣り場に向かう車の中で、Sさんが奥さんに40センチ以上の真鯛を釣ってくるように言われたと話していました。
真鯛以外の魚は、持ち帰り禁止だそうです。
筏に着くと、風も波も穏やかで、絶好の釣り日和です。
釣り座をジャンケンで選んで、いつも通り、ダンゴを3個投入して、仕掛けを作って釣りの開始です。
刺し餌はオキアミ、コーン、サナギを用意しましたが、案の上コーンとサナギは反応なし、オキアミは時折齧られる状態です。
まあ、冬の釣りですから、こんなもんでしょう。
SさんとK君も同じような状態です。
Sさんは14か月ぶりの筏釣りです。
アタリが殆どなく、時折フグが掛かる程度の厳しい状況ですが、釣友とおしゃべりしながらする釣りは楽しいものです。
お昼の12時過ぎ、ようやくSさんの竿に良型の魚が掛かりました。
何だろうと思っていると、なんと真鯛です。
Sさん、奥さんとの約束を守って、真鯛をゲットです。
Sさんが獲物をしとめたので、魚の活性が上がったのかなと思ったのですが、アタリは一向にありません。
Sさんから遅れること1時間。
潮が前向きに流れ出したので、潮に乗せるように糸を送り出すと、穂先を抑えるアタリが出ました。
アワセを入れると、魚がのりました。
首を振る鯛系の引きです。
赤か黒かと思っていると、
黒でした。
僕とSさんが魚を釣って、焦るK君ですが、無情にも時は過ぎていき、納竿時間となりました。
僕のチヌは41センチ。
Sさんの真鯛は42センチ。
K君は残念ながらボウズでした。
釣り納めでチヌを釣ったのは初めてです。
今年はコロナ一過などいろいろなことがありましたが、
気持ちよく一年を締めくくることができました。
来年も良い年でありますように。