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<大阪-観光> 二上山万葉の森

2024-01-27 08:52:41 | 観光

 「二上山万葉の森」

 古くは「ふたかみやま」、現在は「にじょうざん」と呼ばれ、ラクダの背のように二つのこぶ(雄岳と雌岳)が並ぶ二上山麓に整備された公園。大阪府太子町側には鹿谷寺跡などの多くの史跡や古墳群があり、古代の歴史散策に最適。山の南西斜面には「二上山万葉の森」が広がり、史跡をめぐる園路や広場などがある。登山口から雌岳頂上広場までのルートは、万葉集にも歌われたアセビ、ハギ、ツバキやアジサイなどの花々が目を楽しませてくれる。雌岳頂上広場からは遠く大阪平野や、晴れていれば大阪湾や明石海峡まで見渡せ、奈良県側には畝傍山、香具山、耳成山の大和三山の穏やかな姿も。「大阪みどりの百選」にも選ばれている万葉ロマン豊かなスポットだ。

 二上山万葉の森 大阪府南河内郡太子町山田地区

*https://osaka-info.jp/spot/manyo-mori-forest-mount-nijo/ より

 「二上山」

 二上山(にじょうさん)は、奈良県葛城市と大阪府南河内郡太子町にまたがる山。かつては大和言葉による読みで「ふたかみやま」と呼ばれた。金剛山地北部に位置し、北方の雄岳 (517m) と南方の雌岳 (474m) の2つの山頂がある双耳峰で、大阪みどりの百選に選定されている。また、石器に使われた讃岐岩(サヌカイト)の産地である。

 二上山の北側の春日山付近の地域は遺跡が多く発見されており二上山北麓遺跡群とも呼ばれる。後期旧石器時代から弥生時代にかけての多量の剥片・砕片・石核・くさび形石器・敲石類が採集されており、遺構としての採掘坑も確認されている。

 地理

 金剛山地の北部に位置。金剛生駒紀泉国定公園の区域でもあり、自然が豊か。二上山は、「近つ飛鳥」や「当麻寺」を絡め、ハイキングコースとなっている。山頂の付近は、大和平野が一望でき、雄岳から雌岳への途中から、大阪湾・大阪平野が、雌岳の南方からは、葛城山・金剛山の山並みを一望することができる。

 北側には、火山活動でできたとされる屯鶴峯があり、付近には、近鉄大阪線・近鉄南大阪線・国道165号(長尾街道)が通っており、交通の要衝となっている。近鉄大阪線、国道165号沿いに香芝市立二上山博物館がある。

 南側は、竹内街道が通っていた。現在は、国道166号が通っている。

 西側、太子町付近は、「近つ飛鳥」(河内飛鳥)と呼ばれて、陵墓・古墳など、遺構が多く残っている。二上山万葉の森や大阪府立近つ飛鳥博物館もある。

 東側、葛城市には、麓に當麻寺がある。

 雄岳山頂には二上山城の本丸跡があり、葛木二上神社(祭神は豊布都霊神・大国(御)魂神)がある。また、その近くの二の丸跡には大津皇子の墓がある。ただし、実際には大津皇子の墓ではないとする説もある。

*Wikipedia より


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