「ぺッタンコンロ」
1分で組み立て、 3 0 秒で解体。スローな時間を過ごす相棒。
キャンプギアは、できるだけコンパクトにしたい。流行りのソロキャンプとなれば、なおさらのこと。そんな悩みに応えるのが、一人用ミニコンロ「ぺッタンコンロ」だ。重さはたったの540g、厚さ1.2mmのステンレス14枚で構成されており、工具がなくても1分で組み立て、30秒で解体が可能。バイクのシート下にも入るコンパクトさだ。背面に炭の投入口を備えており、底面は二重構造。また、上の板には空気を取り込んで循環するように穴が空けられているため、効率よく火を燃やすことができ、安定した火力で調理が可能。下の板は灰受けになる。
製作したのは豊里金属工業。優れた技術者の証である、ものづくりマイスター(厚生労働省)をはじめ、なにわの名工(大阪府)、大阪テクノマスター(大阪市)にも認定されている岩水代表が設計・製造を担当。板金・プレス・絞りなど卓越した技術が活かされている。今回はものづくり企業のコンサルタントや企画を手がける「MACHICOCO」監修のもと、クラウドファンディングでの成功を経て製品化された。組み立てや解体はクイックだが、このコンロがもたらす時間はスローで温かい。自分のペースでご飯をつくったり、ときにはストーブ代わりに暖を取り、心落ち着く明かりを眺めたり。自然のなか、あるいは庭やガレージで。お気に入りの場所で過ごす自分だけのスローなひとときを、より奥深いものに変えてくれるはずだ。
収納用にステンレス製の「ペッタンケース」(別売)も用意。下蓋にコンロが載せられるようになっており、地面を焦がすことなく安心して使用できる。キャンプ場で問題になっている「焚き火や炭火使用後の焦げ跡」もこれで解決。
株式会社豊里金属工業 大阪市東淀川区豊里4丁目16番24号
*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/1626/ より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます