「わけぎ-木原早生/木原晩生1号」
【生産地】尾道市向島町
【特徴】葉の太さは細め、分けつは多い。球の外皮は黄褐色、肉の皮色は白色、葉色は濃緑で、耐寒性が強い。産地では「寒さ知らず」と呼ばれている。
木原晩生は、球は大きくて丸く、外皮は赤褐色。産地では「紫種」と呼んでいる。
【食味】肉質は柔らかく、マイルドな香りと甘みがある。
【料理】ぬた和え、海鮮炒め、オムレツなど和洋中のメニューに合う。
【来歴】明治初期に尾道市向島町に導入されたのが栽培の始まりと言われる。現在では、栽培技術の進歩により産地として周年出荷体系がほぼ構築されている。
瀬戸内海に面する広島県の島しょ部は冬でも枯れない柔らかいわけぎが生産できることから古くから有数の産地で、広島県は全国の収穫量の6割を占めている。
広島県で栽培される品種は、わけぎ農家の自家採種を中心に選抜され継承されてきたものがほとんどであり、門外不出とされていることも多い。
【時期】10月~12月
*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D34-%E5%BA%83%E5%B3%B6%E7%9C%8C/#i-27 より
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