いいもの見ぃ~つけた!

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いつも無理を言っているお店-ヘアサロン

2009-06-14 10:35:24 | Weblog
 もう20年近くになるが、結婚の翌年から通っているヘアサロン。
当時、大阪・大淀に住んでいた。いろいろあって「大きな円形脱毛症」と「全体的抜毛」となっていた。医者(皮膚科)からも無理だと言われ開き直り、1万人に1人しか直ることはないだろうと宣告されたにも関わらず「いい兆し」が現れた頃に出会った「ヘアサロン」。
 
 見るなり店長の「あんぐり口を開けた顔」を未だに覚えている。

 自宅近くにあったため見つけたわけだが、初めての時はこっちもちょっとビクビクしていた。
 「その状態」があまりに悲惨だったため、どのように「髪」そう「残った髪」を切るのか?はたまたどうやって「隠す」?のか、相当店長と相談をして切ってもらった。

 その後も「短く」したいため、バリカンを拒否して、ハサミで「短髪」にしてもらった。あまり短いため、「特別な櫛」も買ってもらったりして。

 やはり「短い」方が、毛根にはいいから・・・。

 東京へ単身赴任していた頃も必ず帰省したタイミングを見計らって、いつものその店に。一番遠くから来たお客さんとなった。

 堺に住むようになっても、今も通っている。車で30分以上かけて。

 19年ぶりに昨年から、前回と同じ大きさの・・・500円玉級の円形脱毛症が出来、また相談に。2回目だし年齢も45歳にもなり半分は諦めていた。
店長は驚きもなく、普段通り髪を切る。そして隠す。
今度は特に表情を変えることなく・・・。

 いつも無理言って髪を切ってもらっている。本当に有難いお店である。
店長がいる限り通うことだろう。



 そのお店が40周年を迎えることとなった。
ちょっと変わった社長みたいだが、とても教育熱心でもあり、個々の社員のことを考えているように思う。会ったことも話したこともないが・・・。

 そして記念にと「エコバッグ」を貰った。
変哲もないエコバッグだが、社長の気遣いがあった。
どこにも「名いれ」していないシンプルなものだ。

 ずっと通い続けたいお店である。

 ヘアサロンVOGUE 大淀店
 http://www.vogue-jp.com/index.html
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