「寒さが決め手 ヘルシー 細寒天 〜岐阜 恵那市〜」 2023年2月13日
岐阜県恵那市山岡町の特産「細寒天」。実は和菓子の材料として身近な食材だ。低カロリーで食物繊維が豊富、ヘルシー食材としても魅力の細寒天。そのうまさのヒミツに迫る。
細寒天は、ところてんを天日干しにしてつくられる。冬は寒天づくりには絶好の季節。白い寒天のじゅうたんが広がる光景は、冬の山岡の風物詩だ。なぜ海のない山岡で寒天がつくられるようになったのか。極上の細寒天を生み出すために欠かせない作業とは。そのヒミツを探る。また、低カロリーで食物繊維が豊富な細寒天の健康効果や、寒天生産者が教える地元ならではの細寒天活用術と超簡単ヘルシーアレンジ料理も紹介する。
「うまいッ!」の秘密
なんと言っても山岡町の冬の気候。晴れの日が多く、積雪が少ない冬の山岡町は、昼夜の寒暖差が大きいことが特徴です。凍結と乾燥を繰り返し作られる細寒天には、最適の土地なんです。
気温が0度近くになった夜に行う「凍てとり」作業。ところてんに削った氷を振りかけ、表面から凍らせます。日が昇るとその水分が蒸発し寒天成分が凝縮。それを繰り返すことで良質な細寒天ができあがるんです。
「細寒天を使った料理レシピ」について
「寒天入り鶏肉ヘルシーハンバーグ」※水に戻した細寒天をいつものハンバーグに入れるだけ!
<材料>4人分
・細寒天:3g
・鶏ひき肉:300g
・たまねぎ:1個
・ねぎ:適量
・パン粉:大さじ3
・牛乳:大さじ3
・卵:適量
<下味>・しょうがチューブ:2cm分 ・しょうゆ:小さじ1 ・酒:小さじ1 ・塩:少々
1)細寒天は10cm程度にカットし、20~30分水につけ戻してから、みじん切りにする。
2)玉ねぎをみじん切りにしてラップをかけてレンジで2分。
3)ボウルに鶏ひき肉・2)の玉ねぎ・牛乳で浸したパン粉・ねぎ・卵・下味用の調味料・寒天を入れてこねて適当な大きさにまとめる。
4)油をひき熱したフライパンに3)を入れて焼き、両面に焦げめがつけたら蓋をして、蒸し焼きにすればできあがり。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/856J7GP9GW/ より
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