いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

テキスト・コミュニケーションの補完機能

2008-08-02 08:43:32 | Weblog
 私の友人が以前にこんなことを漏らしていた。

 「テキストだけに頼るコミュニケーションは非常に難しい。」
 さらに「僕の課題は、こういうコミュニケーションのミスマッチをなんとか埋めることのできる通信手段を作れないかということです。」なんてことを言っていた。

 IT関連の仕事をやっている友人ゆえの発言。きっといつか出来ることだろう。

 現在では、テキスト(文字データ)でのコミュニケーション(メールや掲示板など)上、「絵文字」などで補完機能がある。

 ただ、まだまだ「絵文字」の使い方は全員の意識レベルが違うこともあって、ちゃんとした「補完機能」とはなっていない。特に我々の年代の使い慣れていない人種だと解釈がバラバラなんだから。

 テキストだけでコミュニケーションをとる限界がここで垣間見れる。メールでは簡単な意思疎通はできる。一方的な質問に対して答えるということぐらいは。
たとえば「明日空いてる?」→「うん。空いてるよ。」のように。それに相手が知り合いなのだから、少しぐらい間合いを間違ってもフォローできるし。

 それが掲示板のように、「自分の主張」を述べ始めるとそういうわけにはいかない。「私はこう思う」→「僕はこう思う」の段階は構わないが、「どうして私の意見とは違うの?」などと述べ始めると、相手も「喧嘩を売られた」感じにも捉えられるケースもあり、激論から本当に喧嘩になってしまう。感情的な激論から、本線を逸れた話になり・・・相手に対し「拒絶反応」まで出る。それが集団となると、誰も止めることのできない「祭り」となる。

 みんなもっと冷静にコミュニケーションを取ろうよと呼びかけることは、もうしなくなった。7~8年前まではしていたが、何をやっても止めることは出来なかったから。互いを理解しようと出来なくなり、関係が崩れてしまうことを知っているから。

 そこで話は戻って、友人の言葉が蘇ってきた。
 なんとかできないものか?
 「感情バロメータ」みたいなものを、打ち込んだテキストから判断して冷静さを取り戻させる補完機能とか・・・「感情文字サイズ・色」のようなものがそのシステムに搭載されていて、自分だけでなく相手にも自動的に伝わるとか・・・。

 「日本語」をテキストで分析することは相当難しいらしい。特にニュアンスが難しい。

 でもこんなことできたら、もつと楽しく「テキスト」だけでコミュニケーション取れるのになぁ・・・。あいつ(友人)なら全然違うものかも知れないが、何かやってくれるかも。頼むぞ!友人
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仮設住宅の保管・設置義務 | トップ | お巡りさんの自転車 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事