いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<おせち> 酢の物-ちょろぎ

2023-11-27 08:45:33 | おせち

 「ちょろぎ」

 植物の根をシソ酢で赤く染めたもの。多くの場合、黒豆と共に盛り付けられる。

 「長老木」「千代呂木」「長老喜」「長呂貴」といっためでたい漢字を当て、長寿を願う。

*Wikipedia より

 おせちに使われるちょろぎとは?特徴やレシピをご紹介 作成日: 2021/11/27

 おせち料理やお祝いの席によく使われる食材のひとつに、ちょろぎがあります。細長い渦巻き状の貝のような見た目で、おせち料理では黒豆と一緒に盛りつけられています。普段はあまりなじみがないちょろぎですが、どのようなものなのでしょうか。

 この記事では、ちょろぎについて特徴や味わい、おせち料理での意味、食べ方やレシピなどをご紹介します。

 ちょろぎについて
 ちょろぎとはどのような食材なのでしょうか。

 ちょろぎとは
 ちょろぎは、中国が原産とされるシソ科の一種で、細長い渦巻き状の貝のような形をしています。れんこんやしょうがなどと同じように、土の中にある根の先端にできた塊茎を食用にしています。
 赤い甘酢に漬けた真っ赤なちょろぎはよく出回っていますが、収穫したてのちょろぎは表面が真っ白なのが特徴です。

 また、ちょろぎの名前の由来については2つの説があります。中国語の「朝露葱(チョウロネギ)」が日本語読みされたという説と、韓国語でミミズという意味の「チョロンイ」から転じたという説です。
 ちょろぎの根茎は節が多くて長い見た目からミミズを連想させるとして、韓国ではチョンロンイと呼ばれていたそうです。

 ちょろぎの旬・産地
 ちょろぎの収穫時期は旬である11月から1月と冬場で、ちょうどおせち料理の時期と重なっています。

 全国各地で作られており、おもな産地には大分県、広島県、岡山県、岩手県、福島県、秋田県などがあげられます。

 ちょろぎは繊細なため収穫は手作業で行わなければならず、手間がかかることから栽培する農家が減ってきていました。しかし、最近ではその希少性が注目され、全国各地で増産と特産化が進められている傾向にあります。

 ちょろぎの食感・味
 生のちょろぎは、シャキシャキとした食感で辛味や苦味はなく、少しえぐみが感じられます。甘酢漬けにしたちょろぎは、らっきょうのような食感と味を楽しめます。

 また、加熱したちょろぎは、ほくほくとした芋のような食感になります。ゆり根のような味と表現されることも多く、くせもあまりないのでお好みの味付けで楽しめるのも魅力です。

 おせちの料理のちょろぎ
 ちょろぎは、おせち料理によく使われています。おせち料理や祝いごとで食べる場合には、縁起をかついで「長老木」「長老喜」「長老貴」と書かれます。この漢字表記から、長寿を願う食材としておせち料理の定番になったといわれています。

 その際、梅酢漬けの赤いちょろぎが使われることが多くなっています。黒豆に添えられているのを見たことがある方もいるかもしれません。

 おせち料理の黒豆には「まめに働けるように」という意味が込められています。さらに「長寿」の意味があるちょろぎを黒豆に添えることで「健康で長く働けますように」という願いが込められているといわれています。

*https://delishkitchen.tv/articles/1152 より

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イッピンNHK 「モダンで斬新... | トップ | < 郷土料理 > 北海道 三平汁 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おせち」カテゴリの最新記事