「がめ煮」
大鍋でつくった鶏の煮込み
日田地方のハレの料理。昔は、どこの家でも鶏を飼っていて、お正月やお祭り、祝い事やお客様の時には必ずつくられた。おくんちにも欠かせない。昔はすっぽんを入れていたので、がめ(亀)煮の名がついたと言われている。
鶏肉は骨付きのぶつ切りを使うのが決まりで、鶏の足も使う。器に盛りつけた後、鶏に見えるように肉をのせた。現在はご馳走ではなくなり、鶏の足は入れなくなったが、今も日田の人々の毎日の食卓にのぼっている。
*https://kyoudo-ryouri.com/food/768.html より
「がめ煮」は博多では筑前煮とも呼ばれるが、日田市天瀬町の郷土料理。
名前の由来は、博多弁でいろいろな物を交ぜる意味の「がめ繰り込む」からだといわれている。肉と野菜がいっぱいのもてなし料理で、名前と一緒に天瀬地方まで伝わってきた。
*https://www.location-research.co.jp/kyoudoryouri100/ryouri/44.html より
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