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<慣用句・諺> 膏肓に入る など

2023-02-24 07:49:45 | 慣用句・諺

 「膏肓に入る」

 ⇒病 (やまい) 膏肓に入る 

  《「膏」も「肓」も、病気がそこに入ると、治療しにくい所。中国、春秋時代、晋の景公が病気になったとき、病気の精が二人の子供となって膏と肓に逃げこんだので、病気が治らなかったという「春秋左伝」成公一〇年の故事による》

  1 病気がひどくなり、治療しようもない状態となる。

  2 物事に熱中して抜け出られないほどになる。

 

 「孝行のしたい時分に親はなし」

 親の気持ちがわかるような年になって孝行がしたいと思っても、もう親はいない。親の生きているうちに孝行しておけばよかったと後悔することが多いということ。

 

 「鴻鵠の志-こうこくのこころざし」

 《「史記」陳渉世家から》大人物の志。壮大な考えのたとえ。大鴻の志。→燕雀 (えんじゃく) 安 (いずく) んぞ鴻鵠の志を知らんや

 

 「巧詐は拙誠に如かず-こうさはせっせいにしかず」

 《「韓非子」説林上から》巧みにいつわりごまかすのは、つたなくても誠意があるのには及ばない。

 

 「恒産なきものは恒心なし」

 《「孟子」梁恵王上から》定まった財産や職業がなければ、定まった正しい心を持つことができない。物質面での安定がないと、精神面で不安定になる。

 

*goo辞書 より


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