「前車の轍を踏む」
前に行った車のわだちを、あとの車が踏んで行く。前の人と同じような失敗をあとの人が繰り返すことにいう。前轍 (ぜんてつ) を踏む。
「善書紙筆を択ばず-ぜんしょしひつをえらばず」
《「後山談叢」一から》文字を巧みに書く人は紙や筆のよしあしを言わない。弘法筆を択ばず。
「前事を忘れざるは後事の師なり-ぜんじをわすれざるはこうじのしなり」
《「史記」秦始皇本紀・賛から》以前のことを心に留めておくと、後にすることの役に立つ。
「然諾を重んずる-ぜんだくをおもんずる」
いったん引き受けたことは、その約束を守って必ず実行する。
「前轍を踏む」
「前車 (ぜんしゃ) の轍 (てつ) を踏む」に同じ。
*goo辞書 より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます