いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<北京冬季五輪> 競技種目について-ショートトラック

2022-02-04 09:06:10 | スポーツ

 室内リンクに設けられた1周111.12メートルのトラックで着順を競う。スピーディーな中に駆け引きがあり、終盤の大逆転も起きるスリリングなレース展開が特徴。接触や転倒も多いため、選手はレーシングスーツのほかにヘルメットと手袋、首を守るネックガードなどを着用する。ロングトラックのスピードスケートとともに世界記録などもある。

 五輪では1988年カルガリー大会で公開競技として実施され、92年アルベールビル大会から正式に採用された。98年の第18回長野大会では、男子500メートルで西谷岳文が金メダルを獲得した。今回は新種目として男女混合リレーが追加された。

 種目

 男子500メートル
 男子1000メートル
 男子1500メートル
 男子5000メートルリレー
 女子500メートル
 女子1000メートル
 女子1500メートル
 女子3000メートルリレー
 混合リレー

 主な見どころ

 日本は男子が1998年長野五輪以来、24年ぶりのメダル獲得を目指し、女子は初の表彰台を狙う。スピードスケート・ロングトラックのバンクーバー五輪銀メダリスト、長島圭一郎ヘッドコーチの下、北京五輪に向け強化に重点を置いたのがリレー種目。個々の走力だけでなく、走者のつなぎの部分などチームワークが結果に大きく影響する。特に新種目の男女混合リレーには未知の部分も多く、強豪国以外にも勝機がありそうだ。リレーでは日本は男子、混合の2種目で北京五輪出場が決定。男子リレーはショートトラックが正式種目となった92年アルベールビル五輪で銅メダルを獲得した実績がある。

 個人では平昌五輪代表で、2021年9月の全日本距離別選手権で500メートルの日本記録をマークした吉永一貴、同大会で2冠の宮田将吾にも期待が懸かる。女子は菊池純礼、神長汐音が順調に力を付けた。

 韓国、中国、米国、カナダが強豪とされているが、近年は欧州勢も力を付けている。ただ、接触による転倒が多く波乱も起きやすい競技。優勝候補が足をすくわれる可能性もあり、緊張感あるレースは見応え十分だ。

*https://www.jiji.com/jc/beijing2022?s=special&i=guide_1&a=olySTK より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日経トレンディ 2021年ヒット... | トップ | <北京冬季五輪> 昨日の結果... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事