現在開催中の「マイアミ・オープン」。
シード28で出場の錦織くん。
2回戦 世界ランク59位のA・ベデネ(スロベニア)を7-6 (8-6),5-7,6-4のフルセットで破り3回戦へ。
3回戦の対戦相手は、第2シードのS・チチパス(ギリシャ)。
ここをなんとか勝ち切りたい!
試合スケジュールは、明日30日午前8時以降の予定です。*日本時間
現在開催中の「マイアミ・オープン」。
シード28で出場の錦織くん。
2回戦 世界ランク59位のA・ベデネ(スロベニア)を7-6 (8-6),5-7,6-4のフルセットで破り3回戦へ。
3回戦の対戦相手は、第2シードのS・チチパス(ギリシャ)。
ここをなんとか勝ち切りたい!
試合スケジュールは、明日30日午前8時以降の予定です。*日本時間
「あまえくぼ」
促成栽培に適し、大果で糖度が「さちのか」よりも1割以上高い良食味品種である。うどんこ病および炭疽病に中程度以上の抵抗性を示し、摘果等の栽培管理作業の省力化が可能であり、観光農園等での栽培に適する。
主要特性
1.草姿は立性で、冬期の草勢はやや強く、果房伸長性に優れる。うどんこ病および炭疽病には、中程度以上の抵抗性を示す。頂果房花数は「さがほのか」と同程度でやや少なく、摘果作業が軽減できる。
2.花芽分化期は、ポット育苗では9月中旬であり、促成栽培での開花始期および収穫開始期は「とよのか」と同等である。年内および2月末までの早期収量は「とよのか」よりもやや少ない。一方、4月末までの全期収量は、「とよのか」と同等である。
3.果実は約15gと大果で、円錐形、果皮色は淡赤~赤色で光沢は中である。収穫期間を通じた平均糖度は「さちのか」よりも1割以上高く、酸度は「とよのか」と同等で、食味は極良である。硬度は「さちのか」並に高いが、果皮がやや弱く日持ち性がやや劣る。
4.観光農園での現地適応性評価では、大果で糖度が対照品種よりも1割程度高く、食味の安定性が優れ、食味評価が極めて高い。また、栽培が容易で、栽培管理作業時間を「紅ほっぺ」よりも1割程度短縮でき、管理作業の省力化が可能である。
*https://www.naro.affrc.go.jp/collab/breed/0300/0301/081620.html より
イチゴ あまえくぼの 味や特徴
あまえくぼは九州沖縄農業研究センタによって濃姫とさがほのかを交配して開発された最新品種です。
果皮は濃い赤色で見た目はとても美しいですね。
果肉は白い部分が多いですが交配親であるさがほのかよりかは赤い部分が若干多いですね。
濃姫ほど赤色が強くはないですが、さがほのかよりかは赤色が強い感じですね。
実は固めですが、果皮が柔らかいようで日持ち性は良くないみたいです、
ですので、観光農園や直売所向きの品種ですね。
大きさは平均果重15gと、さちのか、よとのか、さがほのかと比較してあまえくぼが一番大きいようです。
イチゴの中でもかなり大きくなるのではないでしょうか?
何せ片親の濃姫は大粒になるイチゴですからこのあまえくぼも大粒になる可能性はかなり高いと思います。
味については甘みはかなり強く酸味もややある程度ですかね。
甘みについてはシーズン通しての平均糖度が13.8とかなり高いです。
食味の良く糖度が高い、かおり野や紅ほっぺと平均糖度を比較しても
かおり野は12.4度紅ほっぺが12.9度と1度近い差があります。
この差はかなり大きいと思います。特に糖度が一番上がりやすい厳寒期にはかなりの差ができるはずです。
それを考えると厳寒期でしたら糖度15度以上にもなるかもしれないですね。
恐らく普通の栽培方法では紅ほっぺやかおり野を糖度15度まで上げるのはかなり難しいと思います。
ちなみにイチゴは大体糖度が10度前後ですから15度にもなればかなり甘く感じるはずです。
酸味は少なすぎず多すぎずという所で交配親のさがほのかよりかは酸味があるようですが
さちのかという若干酸味が感じれる品種と同程度ですので
甘みが強い分バランスが取れた品種になっているように思います。
春の時期はどの品種も糖度が下がってきますが
このあまえくぼは糖度が高く酸味も少しありますから
糖度が下がって酸味も少なくなる春の時期でもかおり野や、さがほのかの様な品種より美味しく感じれるはずです。
またこの品種はコクの様な物があってそれがまた食味の評価をあげているようです。
コクのある品種としては紅ほっぺが思い浮かびますが、紅ほっぺと同じように糖度以上に美味しく感じのかもしれません。
ちなみにこのコクがある品種は珍しいです。特にあまえくぼの様な早生品種にはなかなかありませんね。
収穫期は12月上中旬あたりで交配親のさがほのかとほぼ同じくらいから少し遅いくらいで
イチゴの中では早生の品種ですね。
一番おいしい時期は寒さが強い12月,1月、2月あたりだと思います。
しかし上記でも説明したように春以降糖度が低くなる時期でも他の品種よりは美味しくなるので観光農園には向いていると思います。
*https://oisiikudamono.blog.fc2.com/blog-entry-124.html より
「花時」
「花時-はなどき」とは、その花の咲くころ。その花の盛りのころ。の意。
また、桜の花の盛りのころを指す。
「花時」は、春-晩春の季語でもある。
子季語には、「桜時」「花のころ」「花すぎ」がある。
「パトリック・シモンズ 」
1948年10月19日生まれの72歳
ドゥービー・ブラザーズのP・シモンズ、M・マクドナルドに可能性を見出す 2020.5.28 15:16
ドゥービー・ブラザーズのパトリック・シモンズ(G)が、ヴォーカリストのトム・ジョンストンが(一時)脱退後、マイケル・マクドナルドに目をつけ、他のメンバーを納得させた経緯について語った。
初代ヴォーカリストのジョンストンは健康問題により、70年代半ばにはパフォーマンスすることができず、メンバーは彼無しでツアーを続けるのが難しい状況に陥った。それならば、アルバムの制作に取り掛かれないかと模索していたとき、シモンズはマクドナルドにその解決法を見出したという。
しかし、彼の提案に、最初はメンバーやマクドナルド本人さえも乗り気ではなかったそうだ。シモンズは、『Ultimate Classic Rock』のラジオ番組でこう話した。「僕は、“僕らには彼がいる。いまはサイドマンだが、彼はダイナマイトだと思う”ってメンバーに言ったんだ。“彼が歌う曲、聴いてみないか?”って。彼らは“えー、まあいいよ”って感じだった。で、僕は“マイク、やってみない?”って言ったんだけど、マイクは“どうかな……、数曲あるけど……そうだな……”って感じだったんだよ」
「ようやく説得して、彼はピアノで数曲プレイし始めた。曲はまだ完成してもいなかったよ。彼にはアイディアがあっただけだ。その1つが“Takin’ It To The Streets”だった。それを聴いたとき、僕らみんな、“これだ”ってなったんだ」
「Takin’ It To The Streets」は、ドゥービー・ブラザーズの6枚目のスタジオ・アルバムのタイトルともなり、マイケル・マクドナルドがリード・ヴォーカルの初のシングルとしてリリースされた。
ドゥービー・ブラザーズは今年、結成50周年を祝い、マイケル・マクドナルドとツアーを開くはずだったが、新型コロナウイルスの影響で、2021年に延期となった。
Ako Suzuki
*https://www.barks.jp/news/?id=1000183313 より
【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(関東信越国税局)】
〈長野〉 川中島幻舞/酒千蔵野
心で感じる酒。
どんなに世の中が便利で簡単に、効率的で、経済的になっても、
心の底からうまい酒が便利で簡単に、効率的に出来るわけがないと信じています。
日本酒の醸造技術は世界に誇れる日本の文化と信じて、我々の蔵も長い歴史をかけて
「心で醸す酒」「心が感じる酒」を拘り、守り続けています。
善光寺平・川中島で ~酒千蔵野の酒造りを支える水と米~
恵の犀川・千曲川(川中島)
川中島の水
善光寺平(長野盆地)に広がる川中島町(長野市)は、北アルプスを源流にもつ「犀川」とはるか八ヶ岳を源流にもつ「千曲川」に囲まれた扇状地。古くから灌漑され、肥沃な土壌と豊富な水で酒造りには最適な地でした。
酒千蔵野の酒造りを支えている大事なもの。その一つに「水」があります。水の良し悪しは、酒の味わいに大きく影響します。 千野の仕込み水は460年以上、蔵の中にある井戸から湧き出している、千曲川と犀川の豊かな伏流水なのです。
契約栽培米と信州の米
田植え
酒造りで最も大事なものの一つが、「お米」。酒千蔵野は信州の地酒蔵として地元の米にこだわっています。そのひとつが、酒造好適米「美山錦」。地元農家様との契約栽培を行い、土造りからともに取り組んでいます。
戦国時代からの老舗蔵(創業1540年)
酒千蔵野は、天文12年(1540年)創業。信州・長野県で最も長い歴史と伝統を誇る酒蔵です。全国的にも7番目の歴史を持つ酒蔵で、川中島合戦の折り「武田信玄公」が千野の酒を召し上られたことでも有名です。
伝統技術と杜氏 麻里子の酒造り
表情を見る、香を嗅ぐ、味を見る、感触を見る、音を聴く。
昔、酒蔵は女性が入ることすら決して許されることのなかった、蔵人たちにとっての聖域でした。
その歴史を変えた女性杜氏の第一人者が、杜氏 麻里子です。
誇る吟醸づくり
吟醸酒。高度な精米技術と醸造技術が醸しだす独特の香りと味わいは、これまでの日本酒の概念を覆すだけのインパクトを備えています。当銘柄「川中島」「幻舞」の吟醸造りでその華やかな香りとジューシーな味わいは高い評価を得、最高金賞を多数受賞しております。
あたらしい酒づくり -チャレンジ-
醸造とは自然の営みであり、一の手による仕事を機械で置き換えることは到底できないこと、伝統技術に息づく手法の中に本当の意味があることを知るとき、未来の酒造りにつながる工程が出来上がります。酒千蔵野の伝統技術は最先端の裏付けを得て進化しています。
株式会社酒千蔵野(しゅせんくらの) 長野県長野市川中島町今井368-1
ラインナップ
「川中島」純米にごり酒・特別純米酒 辛口・特別純米酒
「"Kawanakajima-Fuwarin" 」純米吟醸活性酒
「桂正宗」昔酒・辛口
「善光寺」 特別純米酒 など
登録番号 第94号 八代特産晩白柚
特定農林水産物等の区分 第1類 農産物類 果実類(晩白柚)
特定農林水産物等の生産地 熊本県八代市、熊本県八代郡氷川町
登録生産者団体 八代GIブランド推進協議会
特定農林水産物等の特性 大きな物は4kgを越える文旦系の大型柑橘
柑橘系の爽やかな香りが強く、ほどよい甘みと爽やかな酸味を有し食味に優れる
八代地域の冬の代表的果実として親しまれ、お歳暮など贈答品としても市場から評価を得ている
地域との結び付き 肥沃で排水の良い土壌と豊富な水があり、日照時間の長さから温暖。八代海の潮風により霜も降りにくく、晩白柚の生産に適している
ザボン等の栽培技術を基に、大玉栽培に必要な栽培管理方法を確立し、地域に定着した
現在の出荷基準は昭和40年の部会設立時に設けられ、品質を維持して出荷してきた
*https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/i94.html より
「八代特産晩白柚」は、大きな物は4kgを越える大型の柑橘です。
柑橘系の香りが強く、ほどよい甘みと爽やかな酸味を持ち、食味に優れていることが特徴です。
八代地域の冬の代表的果実として親しまれ、お歳暮(1)など贈答品としても市場から評価を得ています。
「八代特産晩白柚」の栽培品種としては晩白柚を使用します。
栽培方法は、着果促進と肥大促進のため開花期に人工授粉を行い、果実肥大を促進させるため摘果を行います。また、外観向上のため剪定及び袋掛けを行います。
出荷規格は、横径15cm以上で、実色は概ね完着しているものとしています。ただし、傷や病害虫の被害が1/2を超えるものは加工品用とします。
八代地域は肥沃で排水の良い土壌と豊富な水があること、日照時間の長さや八代海(2)の潮風の影響を受けた温暖な地域であることから、晩白柚の生産に適しています。
地域では古くからザボンなどの大型果樹の栽培がおこなわれてきた歴史があります。
晩白柚の原産地はポリネシアやマレーシアとされ1930年に日本に導入されました。導入後、国内には栽培適地が見つからない状況が続きましたが、1951年に八代地域に植栽され適地であることが確認されました。以後、地域では晩白柚の大玉生産に必要な技術や栽培方法を確立してきました。
「八代特産晩白柚」は、1965年に設けられた出荷基準の品質を維持し、地域の特産品として出荷され続けています。2014年からは香港に輸出され、春節(3)の贈答品などにも用いられています。
現在、晩白柚の全国生産の約90%が八代地域で行われ、2018年度の出荷量は800トンとなっています。
(1)お歳暮:日本では1年に2回、お世話になった方に対して、「感謝の気持ちを込めて」、贈り物をする習慣があります。夏は「お中元」、冬は「お歳暮」と言います。
(2)八代海:九州西部の熊本県と鹿児島県にまたがる内海です。北は有明海、南は東シナ海に繋がっています。入江が奥深く入り込んだリアス式海岸で、内海としては日本で一番閉鎖性が高い海と言われています。
(3)春節:中国をはじめ、台湾、韓国、モンゴル、ベトナム、シンガポール、マレーシアなどで行われる旧暦の正月です。
*https://gi-act.maff.go.jp/register/entry/94.html より
前回の回答
次の漢字(熟語)の読みを答えてください。
問1 麋鹿 -びろく-大鹿と鹿。獣類。
問2 謫居 -たっきょ-罪によって、自宅に引きこもったり、遠くの土地へ流されたりしていること。また、その地の住居。
問3 猩紅 - しょうこう-黒みを帯びた鮮やかな紅色。猩猩緋 (しょうじょうひ) 。
問4 葷菜 -くんさい- ネギ、ニラ、ニンニクなど、においの強い野菜。葷菜物。
問5 倚藉 -いしゃ-よること。頼ること。
今回の出題
次の漢字(熟語)の読みを答えてください。
問1 衍義
問2 杞憂
問3 伉儷
問4 刪修
問5 燼灰
*漢字検定Web問題集 HP より
*goo辞書 ・精選版 日本国語大辞典より
「新潟・白根仏壇」
Description / 特徴・産地
新潟・白根仏壇とは?
新潟・白根仏壇(しろねぶつだん)は新潟県の新潟市を中心に作られている仏壇です。木地(仏壇に使われる木材)には桧(ひのき)、欅(けやき)、桜、姫小松(ひめこまつ)、杉などが使用されます。
新潟・白根仏壇の特徴は、京仏壇の伝統的な技術や製法に独自の技術を取り入れ、蒔絵(まきえ)装飾を用いることにより優雅な作りが生み出されている点です。
宮殿作りの主な部分は「平枡型(ひらますぐみ)」と呼ばれ、組み立てや解体がしやすい独特の技法で行われます。修復をする時でも組み立てや解体がしやすく、細かい部分まで容易に補修が行えるため、100年や200年経っても良好な状態を保つことができます。
新潟・白根仏壇は5つの製造工程に分かれており、木地師・彫刻師・金具師・塗師・蒔絵師の「5職」と呼ばれるそれぞれの専門の職人が分業して行っています。本漆塗りの蒔絵と本金箔・本金彩を多用した優美な品格で、時間が経っても変色することがありません。
History / 歴史
新潟県は浄土真宗の始祖の親鸞(しんらん)や、日蓮宗の始祖の日蓮(にちれん)が流された地で、古くから仏教信仰が盛んな場所でした。また、度重なる信濃川の氾濫により多くの被害を受けた民衆には、仏教を心のより所とした信仰心が育まれていました。
1688年~1704年(江戸時代中期)に京都の伽藍師(がらんし)という寺院を建てる専門の宮大工の長井林右エ門が、新潟に仏壇の製造技術を伝えました。その後、京都の仏壇にさらに彫刻や装飾を施した仏壇が考案され、独特の「白根仏壇」が生み出されました。
江戸時代天明年間(18世紀後半)には5つの専門家の分業による生産体制が確立されたと言われています。長年水害と闘ってきた白根の人々に仏壇は信仰の対象として受け入れられ、また、良質な材料や高温多湿で漆の乾燥に最適な気候に恵まれたこともあり、300年以上に渡り仏壇の生産地として発展を続けています。
*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/niigatashironebutsudan/ より
深い信仰が育んだ荘厳な風格漂う 新潟・白根仏壇
独特の技法で仕上げられた宮殿、永久に変化することのない本金蒔絵、本漆。300年の伝統に培われ、常に洗練されてきた新潟・白根仏壇は荘厳優美な品格を備えている。
深い信仰のもと生まれた新潟・白根仏壇
越後は浄土真宗の始祖親鸞や、日蓮宗の始祖日蓮が配流をした地でもあり、その布教活動によって信徒も多く、古くから仏教信仰が盛んであった。江戸中期の元禄年間、京型の仏壇に工夫を重ねて生まれたのが新潟・白根仏壇だ。また、高温多湿な白根の風土が漆の乾燥に適していたなど、仏壇づくりの基盤となる条件が揃っていたという点も、白根が仏壇の一大産地になった理由として挙げられる。その後、白根独特の技術が生み出され、木地、彫刻、金具、蒔絵、塗りの5つに分業して、完全な産地形成が確立されていった。今回は、仏壇づくりの最初の工程である木地づくりを専門とする職人、古川光男さんを訪ねた。
古川さんは木地づくりの技を鍛えて50年になる伝統工芸士。「新潟・白根仏壇の特徴は、反りのある笠、仏壇内部の宮殿(くうでん)が三ツ屋根であることです。原材料は主にベイヒバ、ロシヤゴヨを使用しています」反りの入った笠は、重厚荘厳な仏壇全体の風合いの中で、ひときわ華麗さを放つアクセントとなっている。また、宮殿は「平桝型」という独特な技法が用いられ、桝組の小部分まで全てホゾ組みつくりとなっている。
材料の乾燥が木地づくりの基本
木地づくりは製材所で原木を切るところからはじまる。仏壇に使用される木材を切るためには、数十種類にも及ぶ細かな寸法の指示が必要となる。こうして切られた木材をそのまま彫刻などに使用することはできない。最低で6カ月もの屋外乾燥を経なければならないのだ。「野積みにはしますが、雨にはあてません。こうすることで長持ちする木材ができていくのです」水分の比率が16%ほどになったら乾燥は終了し、ようやく古川さんの作業場に運ばれ、加工される。
精巧な仏壇づくりの決め手、かねばかり
木材を丸ノコなどで木取りしていくのだが、その際に用いる道具が「かねばかり」である。新潟・白根仏壇に設計図というものは存在せず、木地職人はこの「かねばかり」に記された寸法を基準に仏壇のサイズを決めていくのだ。「仏壇づくりに図面は必要ありません。全て頭に入っていますから。言い換えれば、「かねばかり」は、頭の中にある図面をとりだしてくれる道具なのです」熟練の職人ともなれば、この棒を見ただけでこれから作る仏壇の大きさが分かるそうだ。
木材に命を吹き込む職人の妙技
寸法どおりに切られた木材は、手押しカンナ、自動カンナで表面を整えられ、ホゾ組みによって仏壇の形があらわれてくる。ただし釘は一切使わない。次の工程「塗り」で一度解体されるからだ。そして、カンナやノミ、小刀、各種工具などを使った細かな彫刻によって、仏壇内部の柱や宮殿が形作られていく。単なる木材が職人の手が入るたび、荘厳優美な命を宿っていくこの作業は、まさに熟練の技の見せどころである。
朝晩手を合わせる仏壇への誇り
「仏壇は先祖を祀るもの。宗派の違いこそあれ、日本の家では仏壇を祀ります。自分が今生きてこれまで育ってきたのも先祖のおかげであると、感謝の思いを伝える対象でもあります。朝晩手を合わせるものは、仏壇と神棚だけですよね。このようなものを作るということに対して、末代まで使ってもらえるようなものを作っていきたい、と思いながら仕事に向かっています」と、古川さんは仏壇づくりへの誇りを熱く語ってくれた。
仏壇の洗濯で末代まで伝統を伝えぬく
この新潟・白根仏壇は、本体はもちろん全ての部位は分解が容易なため、長期間の使用によるくすみや汚れには分解・掃除・洗浄による化粧直し、いわゆる「仏壇の洗濯」が可能となっている。そのため、作られてから100年、200年経っても新品同様に再生することができるのだ。300年の伝統に培われた技が生きる新潟・白根仏壇は、荘厳さと優美な品格が愛されている。
職人プロフィール
古川光男
昭和8年新潟県白根市に生まれる。仏壇づくりは2代目。今後は各職部の力を結集して新しいデザインの仏壇を手がけていきたい、と意欲を見せてくれた。
こぼれ話
荘厳な仏壇の世界を創り出す道具たち
新潟・白根仏壇は様々な工程を経て完成します。そのためには熟練の技はもちろん、道具が不可欠。今回は仏壇の最初の工程、「木地づくり」に使われる道具をいくつか紹介しましょう。
まずは鉋(カンナ)。使う用途によって数十種類にもおよぶ数の中から最適なものを選んで使います。アーチ型の外丸鉋、U字型の内丸鉋、細かい部分を削るための小鉋(別名、細工鉋とも言います)、独特の削り面をつくり出す銀杏面鉋、面取り鉋など多種多様です。他にもノミや小刀、木工ミシンなどを使って仏壇の各部位をつくり出していきます。
そして、仏壇の設計図とも言えるのが「かねばかり」という一本の長い棒。この棒の表面には何種類もの数字や文字が記されており、素人目には何に使われるのか分かりません。木地職人は、材を切る際に、このかねばかりを当て、ここに記された寸法を基準に仏壇のサイズを決めていきます。
上記に挙げた以外にも、一つの新潟・白根仏壇を仕上げるためには、それぞれの工程で多種多様な道具が必要となります。熟練の職人は、このような先人の知恵がつまった道具たちを使い、荘厳な仏壇の世界を創り出していくのです。
*https://kougeihin.jp/craft/0802/ より
やっぱり魚は「炭火」が一番と言われる。
昭和の頃は、勝手口の脇や庭で「七輪」を出して魚を焼いていた。
コンロが普及するようになり、コンロにセットされた「魚焼きグリル」へと魚を焼く方法が変わってきた。
それからか?魚を食べる機会が減ったのかも?
いくら新鮮な魚が手に入っても、おいしく調理できなければ魚を食べることが減るのかも?
今に至って、魚焼きグリル・焼き機の「洗浄」が邪魔くさいというのが本音としてある。
今回見つけたのは、現在クラウドファンディングで受け付けている「大人の焼魚 炭グリル」という商品。
パリッとした皮焼きができ、魚の脂落ちによる煙も少なく、分解洗浄できる。
なんともよさげな商品。
ただ・・・一般販売価格がかなり高い。
魚焼きに2万7500円は、ちと辛い。
流通すれば2割程度は安くなるだろうが、それでも高価である。
さて・・・売れるか?
「大人の焼魚 炭グリル」
メーカー名:オークス株式会社
https://www.aux-ltd.co.jp/ より
プロ野球が開幕し、オープン戦で「(いい意味で)大きな不安」を抱くことになった「阪神ドラ1」の活躍が気になるところ。
開幕戦、「ドラ1」は第一打席に「犠打」で打点をあげた。しかし、残り3打席は「0安打1三振」。
昨日の開幕第二戦は、第一打席 「初ヒット」が「本塁打」に。それも「バックスクリーン」に。
残り4打席は「1安打1四球2三振」。
2試合経過で、打率286。
長距離打者によくあるパターン。
結果的には、(いい意味で)不安は増幅した形である(笑
これからも「期待」が膨らむことだろう(笑
あとは開幕投手の成績。
投球回5回、投球数103球、被安打5、奪三振2、与四球5、失点2、自責点2という、そこそこの成績だった。
やはり気になるのは「与四球数」。もう少しなんとかならんか?
大きな「期待」を持たず見守っていくのがいいのか?
今朝のバラエティ・情報番組においても、阪神の「優勝」を予想する元プロ野球選手も。
2戦2勝。
さて、不安はどこまで続くのか?(笑