最近入手した、コロナ生活を歌う沖縄民謡?歌謡? × 2 をご紹介。
・ソーシャルディスタンス音頭
昨年10月に7 inch が発売され、1ヶ月後に早々にCD化。
(沖縄ユーモアソング決定盤内 または Apple Store で購入可能)
タイトルから即わかるように、コロナ禍の生活の憤りに真正面から向き合った曲。
まさに2020年~2021年の今を切り取った、現在進行形のリアル音頭。
歌詞の一部を引用し、主旨をわかりやすくしてみる。
(「」は当ブログ)
<会食・宴会・飲食と、時を忘れてると、
<密閉・密集・密接と「3密」になりますよ
<マスクもつけずにワイワイしていると、
<知らないようでも至近距離・濃厚接触よ
<ソーシャルディスタンスは2m、皆で「3密」を避けると、コロナは逃げますよ
このリアルさ、身にしみる(涙)
その批評精神をカリプソでは、ピコン、という。
一方、曲調はあくまでも沖縄民謡だから、明るくあっけらかん!(笑)
CDを聴いていくと、毛穴が開いていく感覚をリアルに感じる!
CDは2枚組で、同様にコロナがテーマの、このようなピコンを感じる曲がもう一曲。
・コロナ節
こっちはミドルテンポの、いかにも沖縄民謡。
「テンサー節」の替え歌なのだが、歌ってるのは何と! 「アメリカはオハイオの沖縄友の会」
つい先日の朝日新聞でも取り上げられている。
この2曲を聴くだけでも、買う価値があるのでは。
早く普通の生活が戻って、泡盛 飲みながらコロナ禍を過去のものとして葬り去ってしまいたいものだ!
<やがてワクチンできるまで
<祈って待ちましょう
<互いに頑張ろう
<世界の国々が手を取り合って
<今こそ我ら協力しなければならない
<互いに頑張ろう
ワクチンはもう出来た。
もうひと辛抱。