「EDWARD HOPPER’S NY」~ その(21)~ です。
この成功を確立した1930年代、彼は NY とは別に マサチューセッツ に別荘を持ち、夏はそこで暮らすように。
だけでなく、東海岸、西海岸、メキシコ渡航 などを数度となく繰り返す。
その結果、展示会のタイトルにもある、EDWARD HOPPER の NY色 は薄くなり、作品にも変化が。
当ブログが気づいた特徴としては、
①当然のことながら、場所がNYではなさそうな作品が増加
②結果?、背景に緑が置かれることが多くなる
写真は展示会ではなく、常設展からの一作。
・SEVEN A.M. 1948
今作も前回紹介した 代表作 の一つ NEW YORK MOVIE 同様、多くのスケッチののち完成している。
タイトルの「時間帯」でさえ、違うタイミングも検討されていたそう…
~ その(22)~ に続く
~ その(1)~ からスタート