日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

「EDWARD HOPPER’S NY」~ その(24)~ です。

 

 

 

こちらも 特別展 ではなく、常設展 からの一作。

 

 

・A WOMAN IN THE SUN  1961

 

部屋の開け放った窓から太陽の陽が差し込む中、独りヌードで佇むヌードの女性。

抜群の「存在感」を放つ。

 

 

このモデルは前にも説明しているのと同じ、妻 JO HOPPER

(正式な名前:Josephine Nivison Hopper)

 

彼女はこの時すでに78歳だったので、ホッパーの記憶に従って書かれているのだろう。

 

 

 

絵の中では窓が見えない画角なのも、ホッパーの 一工夫 か。

 

 

 

 

 

~ その(25)~ に続く ← あと2回で終了!

 

~ その(1)~ からスタート



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「EDWARD HOPPER’S NY」~ その(23)~ です。

 

 

 

(22)と同様に今作もタイトルに SUNLIGHT が入っているが、こちらはNY(と予想される)

 

 

 

・SUNLIGHT IN A CAFETERIA  1958

 

 

 

今作すら ホッパー を語る際によく引き合いに出される「都会の孤独」への疑念すら生じ出すような作品。

 

まっさらな状態だと「都会の孤独」的な解釈に向かってしまうかもだが、それにしては画面が明る過ぎるのではないか。

 

 

 

こちらも登場人物が 2人なのはたまたまとはいえ、右の人物でさえ窓の外の日光に和んでいるようにしか見えない。

 

そしてセンターの女性も同様で、微笑んでいるようにすら見える!

(今だと、スマホをいじってる姿に酷似 笑)

 

 

 

 

 

 

~ その(24)~ に続く

 

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「EDWARD HOPPER’S NY」~ その(22)~ です。

 

 

時間がテーマ?!?だったかもな、SEVEN A.M.  1948 につづき、珍しく、夫婦。

つまり、登場人物が 2人!

 

 

 

 

・SUNLIGHT ON BROWNSTONES  1956

 

 

 

ここには、ホッパー を語る際によく引き合いに出される「都会の孤独」は微塵も感じさせない。

 

今回の展示会を通じ、当ブログは そもそもそういった ホッパー絵画 の見方に疑問が生じている…

彼はもっとシンプルな人物だったのではないか?、と。

 

ホッパー絵画に 一度に数点 しか触れられないのであれば、そういう解釈になるやもだが…

 

 

 

~ その(23)~ に続く

 

~ その(1)~ からスタート



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