だんだん気温が高くなってくるとこういう御仁が増えて困るのだが、今日の御仁はとうとう逮捕された模様である。
地元の中学教師。40代半ばで信頼の厚い人物だったらしいのだが、
車の中から、通常はひとさまにお見せしない身体パーツの特別展示に励んだあげくに、ついに捕まってしまった。
いや、「特別展示」だったというのは間違っているかもしれない。
ご本人いわく「露出したことは認めるが、他人に見せるつもりはなかった」。
・・・見せるつもりがなかったのなら、たとえば「車のなかではすぐ裸足になってしまう」とかそういうレベルのリラックスの一形態だったのだろうか?
私、学生の頃、激混みの地下鉄で学校に通っていた。
ホームで駅員さんが乗客のお尻を押しこんでなんとか発車、というアレだ
毎日毎日、いわゆる「チカン」と呼ばれる人種の方々に遭遇した。
今でこそ、その手の犯罪はたくさん取り締まられているようなのだが(なかには冤罪もあるらしい)、20年前はそこまでのことはなく、時には、チカンしか乗ってないんじゃないか・・と思うほどすごかった。
つまり、チカンがいてその難を逃れようと、移動した先に集団のチカンズがいるという具合。
私はせいぜい3駅くらいしか乗らずにすんでいたので、特に被害もなかったけれど、頭にきたときはキチっと落とし前をつけさせていただいた。
あるとき、私の手首をにぎって御自分のビミョーな箇所に誘おうとする者がいた(もちろん服の上から)。
気持ち悪かったのだが忍の一字で、絶妙のポジションにきたときに、私人生最大の握力でもってグリップをかました。
・・・私にはまったくわからないことなのですが、痛かったみたいですね、その場でうずくまってました。
またあるときは、扉のところで向かいあわせにネチネチと密着してくるやつがいて、あまりにイヤだったので、降りる際に、膝で蹴り上げておいた。
・・・私にはまったくわからないことなのですが、痛かったみたいですね、ホームに転がってました。
・・・もし勘違いだったら、ごめんなさいです・・・(逃)
ただ、「特別展示」をしている場合はどうしたもんか・・・
これもほんとにいい加減にせーよといいたくなるくらい、いろいろなヤカラを目撃したのだが、私にはこれと言って有効な撃退法がなかった。
だが、私のいた寮には、伝説の撃退をかました先輩がいた。
なんでも、電車ですわっていて、ふと上を見上げると見たくもないものがそこにあったらしい。
頭にきた先輩、読んでいた本をパタンと閉じて毅然として言い放ったそうだ。
「そんなもの、しまってください」
さすがに「そんなもの」よばわりされ、すごすごとしまわれてしまったとか。
・・・私、いまでは撃退法などまったく必要ない生活をしている(むしろ逃げられている感じもするが・・)ので、「そんな時代もあったわね」な思い出話である。
地元の中学教師。40代半ばで信頼の厚い人物だったらしいのだが、
車の中から、通常はひとさまにお見せしない身体パーツの特別展示に励んだあげくに、ついに捕まってしまった。
いや、「特別展示」だったというのは間違っているかもしれない。
ご本人いわく「露出したことは認めるが、他人に見せるつもりはなかった」。
・・・見せるつもりがなかったのなら、たとえば「車のなかではすぐ裸足になってしまう」とかそういうレベルのリラックスの一形態だったのだろうか?
私、学生の頃、激混みの地下鉄で学校に通っていた。
ホームで駅員さんが乗客のお尻を押しこんでなんとか発車、というアレだ
毎日毎日、いわゆる「チカン」と呼ばれる人種の方々に遭遇した。
今でこそ、その手の犯罪はたくさん取り締まられているようなのだが(なかには冤罪もあるらしい)、20年前はそこまでのことはなく、時には、チカンしか乗ってないんじゃないか・・と思うほどすごかった。
つまり、チカンがいてその難を逃れようと、移動した先に集団のチカンズがいるという具合。
私はせいぜい3駅くらいしか乗らずにすんでいたので、特に被害もなかったけれど、頭にきたときはキチっと落とし前をつけさせていただいた。
あるとき、私の手首をにぎって御自分のビミョーな箇所に誘おうとする者がいた(もちろん服の上から)。
気持ち悪かったのだが忍の一字で、絶妙のポジションにきたときに、私人生最大の握力でもってグリップをかました。
・・・私にはまったくわからないことなのですが、痛かったみたいですね、その場でうずくまってました。
またあるときは、扉のところで向かいあわせにネチネチと密着してくるやつがいて、あまりにイヤだったので、降りる際に、膝で蹴り上げておいた。
・・・私にはまったくわからないことなのですが、痛かったみたいですね、ホームに転がってました。
・・・もし勘違いだったら、ごめんなさいです・・・(逃)
ただ、「特別展示」をしている場合はどうしたもんか・・・
これもほんとにいい加減にせーよといいたくなるくらい、いろいろなヤカラを目撃したのだが、私にはこれと言って有効な撃退法がなかった。
だが、私のいた寮には、伝説の撃退をかました先輩がいた。
なんでも、電車ですわっていて、ふと上を見上げると見たくもないものがそこにあったらしい。
頭にきた先輩、読んでいた本をパタンと閉じて毅然として言い放ったそうだ。
「そんなもの、しまってください」
さすがに「そんなもの」よばわりされ、すごすごとしまわれてしまったとか。
・・・私、いまでは撃退法などまったく必要ない生活をしている(むしろ逃げられている感じもするが・・)ので、「そんな時代もあったわね」な思い出話である。