昨夜、夢を見ました。
<うちでピアノを弾いていたところ、だんだんと黒鍵の色が薄くなって白っぽくなっていく~>
というものでした。
ただそれだけでしたが・・・・
もしかすると、そのままだんだん白鍵のほうも黒くなっていったのでしょうか?
そうすると見かけがチェンバロに変わっていく・・ということになりますか。
昨日見たDVDのせいかもしれないですねえ。
もちろん自分の演奏の責任が大きいのですけど、ピアノの方は、ガランとした空間に黒い大きな物体がドカンとあり、そこで殺気漂わせて弾いているという感じが、自分としてはどうも受け入れ難かったです。
チェンバロは(初心者の気安さということもありますけど)、空間も衣装も音もふわっと色彩豊かな感じで、楽しく見ることができました。
たまたま今回見たDVDがそういう内容であったためなのですけど、あらためて、いったい自分はピアノで何をやりたいのかなあ・・・と考えてしまいました。
期間も取り組みかたも違うふたつの楽器を、同じ次元で考えることはできないのですけれど、あきらかに使っている神経や意識が違うような気がします。たとえ同じ曲を弾いたとしても、ピアノで演奏するときとチェンバロとでは全然気持ちの持ちようが違うような・・・・。曲が誕生した時のことに戻ると、ひとつの曲が楽器によってメンタリティーが違ってくるというのはおかしな話なのかもしれませんけど、今の時点では自分は、とても同じ気持ちでは弾けず、興奮と沈静くらい方向が違うことだってあるわけです。
まだこのあたりの整理がつかないので、同時期にふたつの楽器の演奏が重なるというのはかなり難しいことになります。
どういう楽器をやるにしても、やり始めた当初は「技術を向上させて、憧れの曲をそれらくしく弾く」という動機だけでかなり持続するものですけど、ある程度いったところで、「憧れの曲に技術がどうも追いつかない」「まあまあ弾けたはいいが、さらに上手い人が山ほどいる」という現実に直面し始めると、なかなか前に進みにくくなってきます。
そうなるともっと深いモチベーションに支えられないと続けるのが難しい。もともとその道を選択していないアマチュアだと、そこまでの「業の深さ」みたいなものが無いゆえに今に至っている場合も多々あるわけですから、わけのわかんない自問自答が始まるわけです。
でもそんなことは、周りから見れば「趣味なんだから、休めば?やめれば?」というだけの話です。
・・・そこを敢えて進んでいくなにかがあるか・・・なんですね、要は。
<うちでピアノを弾いていたところ、だんだんと黒鍵の色が薄くなって白っぽくなっていく~>
というものでした。
ただそれだけでしたが・・・・
もしかすると、そのままだんだん白鍵のほうも黒くなっていったのでしょうか?
そうすると見かけがチェンバロに変わっていく・・ということになりますか。
昨日見たDVDのせいかもしれないですねえ。
もちろん自分の演奏の責任が大きいのですけど、ピアノの方は、ガランとした空間に黒い大きな物体がドカンとあり、そこで殺気漂わせて弾いているという感じが、自分としてはどうも受け入れ難かったです。
チェンバロは(初心者の気安さということもありますけど)、空間も衣装も音もふわっと色彩豊かな感じで、楽しく見ることができました。
たまたま今回見たDVDがそういう内容であったためなのですけど、あらためて、いったい自分はピアノで何をやりたいのかなあ・・・と考えてしまいました。
期間も取り組みかたも違うふたつの楽器を、同じ次元で考えることはできないのですけれど、あきらかに使っている神経や意識が違うような気がします。たとえ同じ曲を弾いたとしても、ピアノで演奏するときとチェンバロとでは全然気持ちの持ちようが違うような・・・・。曲が誕生した時のことに戻ると、ひとつの曲が楽器によってメンタリティーが違ってくるというのはおかしな話なのかもしれませんけど、今の時点では自分は、とても同じ気持ちでは弾けず、興奮と沈静くらい方向が違うことだってあるわけです。
まだこのあたりの整理がつかないので、同時期にふたつの楽器の演奏が重なるというのはかなり難しいことになります。
どういう楽器をやるにしても、やり始めた当初は「技術を向上させて、憧れの曲をそれらくしく弾く」という動機だけでかなり持続するものですけど、ある程度いったところで、「憧れの曲に技術がどうも追いつかない」「まあまあ弾けたはいいが、さらに上手い人が山ほどいる」という現実に直面し始めると、なかなか前に進みにくくなってきます。
そうなるともっと深いモチベーションに支えられないと続けるのが難しい。もともとその道を選択していないアマチュアだと、そこまでの「業の深さ」みたいなものが無いゆえに今に至っている場合も多々あるわけですから、わけのわかんない自問自答が始まるわけです。
でもそんなことは、周りから見れば「趣味なんだから、休めば?やめれば?」というだけの話です。
・・・そこを敢えて進んでいくなにかがあるか・・・なんですね、要は。