大前提として、
お医者さんが必要無いなどとは思っていません。
多くの人の命を救い、困っている人の役に立つ素晴らしい職業だと思ってます。
ただ、 西洋医学は急性期の病状にはとても有効ですが、
慢性化した病状に西洋医学で対応するのは無理があります。
潰瘍性大腸炎の治療をして来た中で、病院の治療では治らない事を具体的に体験してきました
。 今は、治らないどころか、薬でどんどん病気が進んで難病になっていくというのがわかります。
この事が解らないと、病院に行って医者の言うとおりに治療をしても悪くなるばかりで取り返しのつかない事になります。
同じように難病といわれるもののほとんどが薬を使った事で難病化していくのです。
医者が出す薬が原因で治らなくなっていくのです。
そうなれば、一生薬を飲み続けなければならなくなり、寿命まで身体が薬に耐えられれば幸いですが、中々そうはいきません。
次々と病気が広がり自分の体が薬に耐えられなくなる時期が来ればもう手遅れとなります。
潰瘍性大腸炎の一般的な治療法と経緯。
1.大腸内視鏡検査、(組織検査)で診断。
↓
2.抗炎症剤の処方、
ペンタサ、サラゾピリン、等の飲み薬の処方。 ペンタサなどの注腸剤の処方。 整腸剤処方。
ほとんどが良くなったり悪くなったりを繰り返し段々と悪化する。
(ただ、最近解禁されたアサコールは体内に吸収されずに大腸まで届くので良く効き、しかも副作用が少ない。だからといって治った訳ではない。)
↓
2.ステロイド
プレドニン、リンデロン座薬、ストロネマ注腸。
一時的に良くなることは多いが、また悪くなる、止めたり、減薬するとリバウンドする。
結果的に抜けられなくなる、抜けば悪化する。
↓
3.白血球(顆粒球)除去療法。
透析のように、血液を対外循環させて、炎症を起こしている顆粒球を濾過して取り除き再度体内に戻す処置。
顆粒球を除去する処置ながら、血液検査では処置前と比べて処置後の方が顆粒球の数が増えている。
多分、一時的に顆粒球が減るので体が顆粒球を増やす作業をしているものと予想する。
(ひょうたんから駒、結果オーライではあるが、顆粒球を減らせば炎症は治まるとの元々の理論は破綻している。)
一時的に良くなる、しかし、一生これを続ける訳にはいかない。
自分の場合は、回数を重ねる毎に効果は段々と薄くなっていった。 結果的には元に戻った。
↓
4.免疫抑制剤。
自己免疫疾患と捕らえるから免疫力を下げれば炎症が治まると考える。
しかし、免疫力が下がっては生活に支障がでる。
これも一時的に効くかも知れないが身体は弱っていく。
↓
5.大腸全摘手術。
患部を切り取れば症状が無くなるとの考えかたから全摘出。潰瘍性大腸炎は再燃を繰り返すから全部取らないと再発する。 小腸を袋状にして大腸の変わりに便を保持させると言うが、手術後も 3~5回/日トイレに行く人が多数。 加えて必ずしも術後が良好とは言えない。
発病10年で炎症からがん化の可能性が高まるのでがん予防の為、生検で要請なら確実に全摘するように言い渡される。
(自分は食養、他で症状が治まって来た時期だったので手術は回避。)
医者が治療を勧めて来て、最終的に治らない、「全摘しましょう。」となる。 長い年月を掛けて、時には医者が変わったりするからそれまでの経緯を忘れたりするが、きっちりを遡って検証すれば責任の所在はハッキリする。 全部医者のいう事に従っての事だ。
薬を使ってよくなりました。
それが、また悪化しだすと、今度は病気がわるくなりました。
また別な薬を使って、よくなりました。
それが悪化すると今度は病気が悪化しました。 の繰り返しである。
薬を使って症状を抑えるが、その裏では免疫力が下がって病気は進行している。
だから病気がいつまで経っても治らない。 むしろ悪くなる。
良くなるのは薬のお陰、
悪くなるのは、病気のせい。 こんな事はない。 薬も病気を悪化させているのだ。