アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

警察官が勤務中にコンビニで買い物OK!

2016年02月02日 | Weblog
 東北のある県警は2月1日から、勤務中の警察官が制服のままコンビニで飲食物を買えるようにした。
 「公私混同だろう!」「おかしいだろう!」「職務怠慢だろう!」「年休をとるべきだ!」「制服を脱げよ」「拳銃携帯でコンビニでコーヒー買うなよなぁ!」等々、批判は多いがコンビニOKに踏み切った。

 その理由は…「制服姿で店に立ち寄ることで防犯が強化されるから」。24時間営業のコンビニは、強盗に狙われる危険性があったり、非行少年のたまり場になることもある。警察官は買い物の際、店員への防犯指導や不審者がいた場合には職務質問するという…。犯罪抑止ね。
 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」では、両さんが夜勤をさぼってコンビニで立ち読みしていたことが上司にばれ、大目玉を食らうという場面がありました。コンビニの経営者は、「店にお巡りさんがいてくれると安心。おかげで強盗被害にも遭っていない」と…。調子に乗った両さんは、コンビニ内に出張派出所を設けることを提案!
 これかい!県警は「こち亀」にヒントを得た…?

 それでですね、警察官が制服のままコンビニで飲食物を買えるようにした。これって、米国では半世紀以上も前…いや、米国建国当時から普通ですよ。
 制服での買い物は当たり前。それよりも何よりも私ですら驚いたのは…
 ミスタードーナッツ、ダンキンドーナッツなどのドーナッツ屋、有象無象あるハンバーガー屋…制服を着用した警察官には、つまり勤務中の警察官には無料で飲食物を提供する。理由ですか?「犯罪の抑止」ですよ。
 無料でドーナッツを食べられて、ハンバーガーを食べられてコヒー・コーラを飲める。そりゃあ、警察官は通いますよ。パトロールしているより、美味いモノを無料で飲食しているほうがどだけ楽しいことか!

 制服の警察官がコンビニで買い物することにより犯罪が減る。
 だけど…日本ってそういう国なのか?米国の場合の事情は、よく分かります。日本は違う…はず…。だけど、コンビニ強盗が多いからしょうがないのかなあ。
 「体感治安」という新しい言葉が出来て…コンビニなど目に付きやすいところでの制服警官の出入りは、「体感治安」になるってことなんでしょうねえ。

 「県民が警察官をより身近に感じるきっかけにもなる」…あのね、警察官を身近に感じてどーすんの?近寄りがたい存在だから、犯罪抑止につながっているんじゃないの?!
 日本を取り戻そうよ!県、がんばってよ…。