プロ野球も終盤戦。どのチームが勝とうが負けようが、どってことないのですが、日本ハムファイターズを応援しています。早実からドラ1で入った斎藤佑樹とか、清宮幸太郎とかぁ、金足農高からドラ1の吉田輝星がおります。三人ともパッとしませんがね。パッとしてるのが、近藤健介選手。日本プロ野球界屈指の好打者です。
で、「近藤」と、聞く度に思い起こすのが、日本人最後の豪傑「近藤さん(実名)」です。なぬ?「近藤勇か」って?そ、それは新撰組。「近藤正臣か」って?そ、それは、鍵盤に上がって足でピアノを弾く人、豪傑ではありません。(これ、記憶にある人っていないよね…)
豪傑の近藤さんは、日本から、ペルーへ行く飛行機でずっとご一緒させていただいた方です。因島の人だろうって?そ、そうなんです。有名な方です。
で、「近藤」と、聞く度に思い起こすのが、日本人最後の豪傑「近藤さん(実名)」です。なぬ?「近藤勇か」って?そ、それは新撰組。「近藤正臣か」って?そ、それは、鍵盤に上がって足でピアノを弾く人、豪傑ではありません。(これ、記憶にある人っていないよね…)
豪傑の近藤さんは、日本から、ペルーへ行く飛行機でずっとご一緒させていただいた方です。因島の人だろうって?そ、そうなんです。有名な方です。
日本からペルー(リマ)への直行便はありませんので、ロスで乗り換え。ロスではトランジットなのですが、一度合衆国へ入国して、あらためて出国しなければなりません。
ロス空港からリマへ向かう際の手荷物検査場でのこと…日本人乗客で、「缶コーヒー」を持ち込もうとした男がおりました。日本の缶コーヒーを見たことがないと思われる(というか、缶コーヒーは日本独特のモノ)検査官が、眉間に皺を寄せて、「これは何だ?」と質問。缶コーヒー男は、英語が分からないふり。検査官は、直ちに没収!いい気味だ。そんな言い方はないだろうって?日本人として、鼻持ちならない奴だったのでつい…。
ロス空港からリマへ向かう際の手荷物検査場でのこと…日本人乗客で、「缶コーヒー」を持ち込もうとした男がおりました。日本の缶コーヒーを見たことがないと思われる(というか、缶コーヒーは日本独特のモノ)検査官が、眉間に皺を寄せて、「これは何だ?」と質問。缶コーヒー男は、英語が分からないふり。検査官は、直ちに没収!いい気味だ。そんな言い方はないだろうって?日本人として、鼻持ちならない奴だったのでつい…。
さて、缶コーヒー男の次は、「ワンカップ日本酒の御老人」。180CCの日本酒が、紙の箱に入っている。軽量でコンパクト。ガラスコップではないため割れる心配がないので、アウトドアでお楽しみいただける…。214円で売っている。正式名称は、「上撰金冠ワンカップコンパクト180ml詰」。
私としましては、「ワンカップの日本酒?そりゃ機内持ち込みは無理だべさぁ!」。検査官は、眉間の皺を最大限に深くして、「こりゃ何だ?」と問いかけた。
私としましては、「ワンカップの日本酒?そりゃ機内持ち込みは無理だべさぁ!」。検査官は、眉間の皺を最大限に深くして、「こりゃ何だ?」と問いかけた。
今のアメリカは、とにかく出入国の検査に厳しい。「ベルトを外せ、靴を脱げ」この程度は普通。私など、痩せ男なのでベルトを外すと、ズボンが下がるので、大変ですよ。そこへ持ってきて、エックスレイでは何の音も鳴らなかったのに、「両手を広げろ」といわれて、身体を触られる。ズボンが落ちるっつうの!
入国では、「右手の(親指以外の)4本指→右手の親指→左手の4本指→左手の親指」の順に、指紋を(ICデータ)採取され、顔写真を撮られる(日本へ来る外国人も同じようにされますけど)。ま、とにかくアメリカは厳しい。蟻ン子一匹通さんぞ!という決意がうかがえる。
入国では、「右手の(親指以外の)4本指→右手の親指→左手の4本指→左手の親指」の順に、指紋を(ICデータ)採取され、顔写真を撮られる(日本へ来る外国人も同じようにされますけど)。ま、とにかくアメリカは厳しい。蟻ン子一匹通さんぞ!という決意がうかがえる。
そこへもってきて、「ワンカップ日本酒老人」の登場である。「搭乗」だろうって?まだ乗ってませんで、この段階では、「登場」です。
この御老人が、「近藤さん」。なぜ知っているんだって?…じ、実は、帽子に「近藤」というネームが付いていたのです(仮名ではなく本名ですが、誹謗しているわけではないので問題ないだろうと…近藤さんは、78歳(当時)。
「こりゃ何だ?」の英語の問いかけに、近藤さんは何と答えたか?
「そりゃあ、ワシの薬じゃけん」
立派な日本語でそう答えたのです。検査の男の眉間の皺の深さは、5cmにも達した(どれほど厚い眉間じゃ?)
近藤さんは、表情を変えず…きっぱりとダメ押し。
「そりゃあ、ワシの薬じゃ!」
…な、な、なんと、検査官は、「OK!」と、通してしまった!ロスでですよ!近藤さんは、リマへ向かう機内でゆっくり薬を楽しんだのでありました。
この御老人が、「近藤さん」。なぜ知っているんだって?…じ、実は、帽子に「近藤」というネームが付いていたのです(仮名ではなく本名ですが、誹謗しているわけではないので問題ないだろうと…近藤さんは、78歳(当時)。
「こりゃ何だ?」の英語の問いかけに、近藤さんは何と答えたか?
「そりゃあ、ワシの薬じゃけん」
立派な日本語でそう答えたのです。検査の男の眉間の皺の深さは、5cmにも達した(どれほど厚い眉間じゃ?)
近藤さんは、表情を変えず…きっぱりとダメ押し。
「そりゃあ、ワシの薬じゃ!」
…な、な、なんと、検査官は、「OK!」と、通してしまった!ロスでですよ!近藤さんは、リマへ向かう機内でゆっくり薬を楽しんだのでありました。
復路のリマ空港でも、近藤さんと遭遇。近藤さん、リマの空港でも、手荷物検査場で引っかかった…もちろんワンカップ日本酒で(一体、ワンカップをいくつ持ってきたのか?)。
「これは何だ?」と、スペイン語。
「ワシの薬じゃ」と、日本語。
この問答が数回続いた。ロスのとき同様、検査官が折れて通してしまった。
「これは何だ?」と、スペイン語。
「ワシの薬じゃ」と、日本語。
この問答が数回続いた。ロスのとき同様、検査官が折れて通してしまった。
近藤さんいわく…
「検査の奴らは、酒だということぐらい分かっている。没収されてもいいという覚悟がなければ取り上げられる。堂々としているから、許されるのじゃ。ワッハッハ!」
わ、私の場合、リマでは手荷物検査を通ってから、中の売店で買った水まで搭乗寸前に取り上げられてしまいました。「検査を通ってから、水をそこの売店で買ったんだ!水が必要なんだ。そこの水はセーフだろう」と、懇願しましたが…。
「持ち込むな。捨てるのが惜しいなら飲んでしまえ」と…。
「検査の奴らは、酒だということぐらい分かっている。没収されてもいいという覚悟がなければ取り上げられる。堂々としているから、許されるのじゃ。ワッハッハ!」
わ、私の場合、リマでは手荷物検査を通ってから、中の売店で買った水まで搭乗寸前に取り上げられてしまいました。「検査を通ってから、水をそこの売店で買ったんだ!水が必要なんだ。そこの水はセーフだろう」と、懇願しましたが…。
「持ち込むな。捨てるのが惜しいなら飲んでしまえ」と…。
・・・やれやれ、10月8日から、またまた入院いたします。今年、4度目。大学病院入院は今年3度目…どんどん寿命が縮んでいます。1年後、生きていられるかどうか?このたびは、手術はないのですが、脊柱管に3カ所も穴を開けた手術の時の入院期間よりも長い、「3週間!」の入院予定。たぶん、生きて帰ってこられると思っています。帰りましたら、またブログ書きますわ。まだ、「柿」を食べてませんので、退院して柿を食べるのを楽しみにしています・・・