浜松市在住で中1の孫がおります。男児です。性格は、「このような子、どうしたら出来るの?」と、思えるぐらいすこぶる良いです。学習面は…これが問題で、数学はクラスで一番ですが、国語は…クラスで後ろに誰もいない。
「静岡ブルーレヴズラグビースクール」に所属して、9年目です。祖父として、その頑張りに感心しております。9年ですよ!
それで、彼はこのほど眼鏡着用になりました。幼少時からゲーム好き、そのツケが回ってきたようです。
保護者も「ゲームやめなさい」「(画面から)目を離して」などと注意してきたのですが、やはり近視になってしまいましたね。
保護者が、子どもに注意する…。これ、当たり前ですが「素直な子」でも、ゲームだけは、注意に従うのは難しいようです。
保護者が家庭で子どもにどんな注意をしてきたか?
「テレビばかり観ていないで勉強しなさい」…これ、半世紀前、保護者が子どもに言う決まり文句。テレビが普及しはじめ、番組が「おもしろい」と、いうより、もの珍しかった頃の話。
やがて、「マンガばかり見ていないで勉強しなさい」の時代になりました。
テレビはどうなったかって?テレビは市民権を得て、悪者の座から、「テレビとハサミは使いよう」という、「できる奴のくくり」に入りました。
次に、「テレビと、マンガばかり…勉強しなさい」の時代へ。テレビは、市民権を得たんじゃなかったのかって?
そ、それが…一家にテレビ複数台の時代になったもんですから、子どもが自分の部屋で好き放題にテレビを観るようになりました。
そして、「ゲーム」の時代が到来。「ゲーム脳になっちゃうよ」という本まで出ました。「ゲーム脳なんかになるはずがない」と、同業の学者からいちゃもんがつきましたが、結局「ゲーム脳になる恐怖がある」というのが現在の通説。
ゲームは人格を壊す…長時間のゲームが非常に有害であるという本が、本屋にはおよそ10冊以上は並んでいます。
私が知れる子(当時小4)は、毎日5時間以上ゲームをしておりまして、廃人のようになっていました。10歳の子ですよ! 夕飯も食べずに自室でゲーム。当然学校側から母親に指導するのですが…
「ゲームしながら菓子食ってるからさぁ、晩飯が食えねえんだよアイツ。だから、アイツのめしは作らねえんだ」
これ、母親の言葉です…!。ネグレクトなので、しかるべきところへ連絡しなければならないのですが…母親は、自分の子育てに問題があるなんて1mmも思ってやしませんでした。
その子も、
「好きなだけゲームをさせてくれる」
「お菓子を買うお金もくれる」
そんな母親が好き…。父親ですか?いません。学力?知能はむしろ高いほうですが、一切勉強しないので底辺。勉強しないというより…家庭でのゲーム疲れで、学校ではほとんど寝ていました。担任が起こしても起きないし…その子一人にかかりっきりになると、授業が進まない。
帰宅後のゲームのために、学校では少しでも寝ておきたい1人のために、ほかの30数人が犠牲になるのはそもそもおかしい。熟睡している1人を起こすために、授業時間を浪費してはいけません。
今、「勉強を阻害するナンバーワン」は、スマホ。
全国学力テストの児童生徒アンケートで、携帯やスマホの使用時間が長いほど成績が低い傾向がはっきりしています。
文科省は、「携帯やスマホを持っていない」という回答を除いて、使用時間とテスト成績を詳細に比較したのですが(中3で)。
☆4時間以上使う生徒→ 数学Aの平均正答率 およそ56%
☆使用時間30分未満→ 数学Aの平均正答率 およそ73%
そんなことだろうとは思っていましたが、きちんと数字で見せられるとあらためて、「こりゃまずい!」と、思います。
日本人の学力が下がってしまいます。なんとか、歯止めをかけなければ…。
今日は、両国国技館です。大相撲見物は最初で最後でしょう。席は「西1階14列33番左」テレビに映り込むのは…到底無理。目的は、それかいっ!
「静岡ブルーレヴズラグビースクール」に所属して、9年目です。祖父として、その頑張りに感心しております。9年ですよ!
それで、彼はこのほど眼鏡着用になりました。幼少時からゲーム好き、そのツケが回ってきたようです。
保護者も「ゲームやめなさい」「(画面から)目を離して」などと注意してきたのですが、やはり近視になってしまいましたね。
保護者が、子どもに注意する…。これ、当たり前ですが「素直な子」でも、ゲームだけは、注意に従うのは難しいようです。
保護者が家庭で子どもにどんな注意をしてきたか?
「テレビばかり観ていないで勉強しなさい」…これ、半世紀前、保護者が子どもに言う決まり文句。テレビが普及しはじめ、番組が「おもしろい」と、いうより、もの珍しかった頃の話。
やがて、「マンガばかり見ていないで勉強しなさい」の時代になりました。
テレビはどうなったかって?テレビは市民権を得て、悪者の座から、「テレビとハサミは使いよう」という、「できる奴のくくり」に入りました。
次に、「テレビと、マンガばかり…勉強しなさい」の時代へ。テレビは、市民権を得たんじゃなかったのかって?
そ、それが…一家にテレビ複数台の時代になったもんですから、子どもが自分の部屋で好き放題にテレビを観るようになりました。
そして、「ゲーム」の時代が到来。「ゲーム脳になっちゃうよ」という本まで出ました。「ゲーム脳なんかになるはずがない」と、同業の学者からいちゃもんがつきましたが、結局「ゲーム脳になる恐怖がある」というのが現在の通説。
ゲームは人格を壊す…長時間のゲームが非常に有害であるという本が、本屋にはおよそ10冊以上は並んでいます。
私が知れる子(当時小4)は、毎日5時間以上ゲームをしておりまして、廃人のようになっていました。10歳の子ですよ! 夕飯も食べずに自室でゲーム。当然学校側から母親に指導するのですが…
「ゲームしながら菓子食ってるからさぁ、晩飯が食えねえんだよアイツ。だから、アイツのめしは作らねえんだ」
これ、母親の言葉です…!。ネグレクトなので、しかるべきところへ連絡しなければならないのですが…母親は、自分の子育てに問題があるなんて1mmも思ってやしませんでした。
その子も、
「好きなだけゲームをさせてくれる」
「お菓子を買うお金もくれる」
そんな母親が好き…。父親ですか?いません。学力?知能はむしろ高いほうですが、一切勉強しないので底辺。勉強しないというより…家庭でのゲーム疲れで、学校ではほとんど寝ていました。担任が起こしても起きないし…その子一人にかかりっきりになると、授業が進まない。
帰宅後のゲームのために、学校では少しでも寝ておきたい1人のために、ほかの30数人が犠牲になるのはそもそもおかしい。熟睡している1人を起こすために、授業時間を浪費してはいけません。
今、「勉強を阻害するナンバーワン」は、スマホ。
全国学力テストの児童生徒アンケートで、携帯やスマホの使用時間が長いほど成績が低い傾向がはっきりしています。
文科省は、「携帯やスマホを持っていない」という回答を除いて、使用時間とテスト成績を詳細に比較したのですが(中3で)。
☆4時間以上使う生徒→ 数学Aの平均正答率 およそ56%
☆使用時間30分未満→ 数学Aの平均正答率 およそ73%
そんなことだろうとは思っていましたが、きちんと数字で見せられるとあらためて、「こりゃまずい!」と、思います。
日本人の学力が下がってしまいます。なんとか、歯止めをかけなければ…。
今日は、両国国技館です。大相撲見物は最初で最後でしょう。席は「西1階14列33番左」テレビに映り込むのは…到底無理。目的は、それかいっ!