週末に、録画していた「アルビ系番組」を見ました。特別番組の関係で録画し損ねたものもあったけどね。そこで、映像として初めて「等々力大虐殺」を見たわけなのであります。
冒頭の画像は、前半37分に伊藤のゴール(2点目)を決められた後の北野です。「こら!北野!頭を抱えてる場合じゃないだろ!」って思わず叫んじゃいましたよ。気持ちとしてはもちろんわかるけどね。「あ~なんてこった!」って自責の念は理解できる。でも、ゲーム中の守護神の姿としては見たくないシーンでした。常に味方選手を鼓舞し続ける守護神であって欲しいです。
追記:その後の皆さんからのご指摘で、北野は「点を決められて頭を抱えている」のではなく、「頭をゴールポストにぶつけて痛がっている」のだということがわかりました。映像って怖いですね。民衆は簡単に情報コントロールをされてしまいます。
さらにこの画像。
後半10分、決定的な3点目を鄭大世に奪われたシーン。確かにこのゴールはすごかった。華麗なオーバーヘッドキック。敵ながら天晴れなシュートです。しかし、画像がとらえた千葉ちゃんは、完全にボールから逃げてます。顔を背けています。確かにあの至近距離からシュートを撃たれれば、本能的に顔や身体をボールから避けようとするのは理解できます。でも、やっぱりちょっとアルビサポとしては寂しいシーンです。頑張れ!全力王子!
ゲーム後の鈴木監督のインタビューで、「パフォーマンスについてはそんなに変わっていないと思います。ただ、今の力からすると失点してしまうとなかなか精神的に得点が多く上げられない、ということで、若干沈んだような状態になるのかなと思います。」「あとは精神的なところで受けに回ってしまったのもそれが原因かなと思います。」というのがありました。
八百政的には「精神論だけで片づけてしまっていいのか?」と思う反面、「監督にそんな風に思わせるほど精神的に弱いのか?」「核となるリーダーはいないのか?」と心配しております。
最後に美しい画像も1枚ね。
アレッサンドロからの高速パスを華麗にゴールに突き刺した貴章の一発。これこれ、こういうのを待っていたんですよ。次節はこれできましょうね。