先日の新潟日報「窓」欄(読者投書欄)にビッグスワンでボランティアをする高校生の投書が掲載されているのを見て、「新潟の若者も頑張っているなぁ」と感激すると同時に、こういう投書を積極的に掲載する新潟日報社にも「さすがアルビレックスのスポンサーだ!」と感動しました。ボクら新潟県民にとって、アルビレックスも新潟日報も身近な存在であるっていうのが嬉しいですよね。
しかしまぁ、Jリーグ開幕日である今日の新潟日報はそれ以上にすごかったですね。いたるところにアルビ・アルビ・アルビでしたよ。なんてったって一番ビックリしたのは、社説にアルビが登場していたこと。「Jリーグ開幕:進化したアルビを見たい」と見出しの付いた今日の2本の社説の内の1本は、「県民はアルビの存在にもっと誇りを持っていい」「最後まであきらめずに走り抜く”新潟らしい”サッカーを貫いてほしい」「何より若手の成長が楽しみだ」と論じ、最後は「サポーターあってのJリーグであり、Jリーグあっての日本代表である。そのことを忘れてはならない」と結んでいました。社説でアルビを取り上げ、日本のサッカー界について語る。さすが新潟日報であります。
さらにコラムである「日報抄」にもアルビのことが取り上げられていました。
明日の啓蟄(けいちつ)にひっかけ、「冬ごもりしていた”サッカーの虫”がスタジアムにはい出てくるに違いない」と書き出されている「日報抄」の文章では、「アルビに新潟県出身選手が7人いること」「他チームにも新潟出身のJ1リーガーが3人いること」と、県出身のサッカー選手の増加が紹介されていました。さらに「アルビの観戦者の平均年齢43.5歳や家族観戦64.2%がJ1でトップであること」「サポーターがサッカー情報を得る手段は、全体ではホームページがトップだが、アルビに関しては新聞が4年連続で1位であること」などが紹介され、最後は日報記者としての決意が語られていました。これまた、さすが新潟日報だ!と感嘆しました。
もちろん、スポーツ欄にもアルビの記事があります。
「新潟 初戦勝利へ闘志」「チーム成熟 選手手応え」という見出しで、黒崎監督、内田、高徳、藤田、三門、勲、ミシェウ、ブルーノ、ヨンチョルらのコメントが掲載されていました。日報の予想では、ボランチには小林慶行が入るようですね。菊地は足首の捻挫の回復が遅れているのかな?ベテラン慶行が安定したプレーでチームを落ち着かせるのはいいことですね。心配なのは、「相手はJ2で3位の昇格チーム」「順位予想では圧倒的に降格候補」などの要因が、無意識のうちにサポーターや選手の心の隙にならなければいいが…ということです。昨シーズンのアウェイ湘南戦で完敗した反省を生かし、決して油断してほしくないですね。
スポーツ欄の下にはこんな広告もありました。
大きなヨンチョルの写真が使われたスカパーの宣伝記事です。「スカパー独占!アビスパ福岡戦!本日生中継!」今日は地上波もBSもアルビ戦の中継はありませんから、家庭でスカパーで観戦する皆さんも多いのでしょうね。わが家も何度かスカパー加入は検討したのですが、「アウェイにも行きたい!」という気持ちを挫けさせないためにも(もう2つほど理由はあるのですが)、今年もスカパー加入は見送留ことにする予定です。できれば「みんなでアルビを応援したい」と考えております。
日報のページを繰ると、「オフィシャルハンドブック」発売のニュースも記事になっていました。これも購入しなきゃいけませんね。早速今日、書店で購入したいと思います。1000円であります。
来週のホーム開幕戦の山形戦に向けた広告も掲載されていました。「ホームでのファーストゴール」の予想投票用紙付きです。来週は、ボクらもこの応募用紙をもってビッグスワンに行きたいと考えています。ちなみにファーストゴールの予想は、ボクは三門、女房はヨンチョルであります。さて、投票どちらにようかな?
まぁそんなわけで、今日の新潟日報はアルビサポーターにとってはこたえられない内容が満載でありました。県外のアルビサポの皆さん、ごめんなさいね。地元民は恵まれていますよね。まぁ「週アル」で紹介したこの記事を読んで、ちょっと気分を味わってください。
いよいよ開幕戦のキックオフまであと2時間少々です。ボクらは市内某所のパブリックビューイングで開幕戦を観戦いたします。残念ながら開幕戦生観戦の連続記録は途絶えましたが、サポ仲間と一緒に盛り上がってきたいと思います。それでは、そろそろ出かけます。行ってきまーす!