「その選択は正しいか?」なんて聞かれると、思わず「俺の人生、大丈夫かっだかな?」などと人生を振り返ってしまう八百政です。まぁ人生の岐路では常に「その選択は正しいか?」と自問自答しながら、その時点では「最良」と判断した道を選んできたつもりのボクの人生ですが、結果的には「ベストな選択」ばかりだったわけではありません。そんなに後悔はしてませんけどね。おっと、ブログを書きながら人生を振り返ってどうする。
さて、今週発売の「サカマガ」ですが、J1リーグの各ゲームを2文字の熟語をキーワードに振り返った記事を掲載していました。福岡VS新潟戦のキーワードは「強調」。そして、「サカマガ」お得意の「その選択は正しいか?」シリーズで、ゲームを解説していました。福岡戦で読者に提示された「その選択は正しいか?」は2つ。
◎三門は右サイドハーフで生きるか?
◎菊地はSBよりもボランチがベターか?
「あれ?菊地は開幕戦欠場なのになぁ…」なんていう野暮な質問はいけません。「サカマガ」編集部にもいろいろ都合があるのです。開幕戦の前にあらかじめ記事を作成していたんでしょう。まさか菊地が開幕戦欠場とね。
ちなみにこの2つのクエスチョンへの「サカマガ」紙の回答は、ともに「Yes」でありました。「三門と藤田の右の連係は、左の高徳・ヨンチョルに匹敵する可能性が十分ある」、「菊地がセンターバックではなくボランチでプレーすることで、菊地のボール奪取力を中盤で使うことができる(より攻撃的になる)」というのが、「サカマガ」の解説でした。この解説が正しいということは、今週末のホーム開幕戦で証明されるんでしょうね。
ちなみに、「サカマガ」紙による「今節の最優秀プレーヤー」は、わがアルビレックスの新エースである今節3アシストのヨンチョルでありました。J1の開幕戦のMVPをわがアルビレックスがいただいたっていうことは、実に気分いいですね。しかも3-0で勝利したゲームながら、MVPは先制点のミシェウでも、追加点のブルーノでも、ダメ押し点の藤田でもなく、3アシストのヨンチョルだっていうのがいいですね。「見ている人は見ているなぁ…」と嬉しくなりました。
さぁ、2節の山形戦もアルビからヒーロー量産といきましょう!