アウェイ鳥栖戦。わが家では、途中まで好調だった「スカパー!オンデマンド」が、堅碁の2得点目の後に調子が悪くなり(これはボクのPCの問題ではないと思う)、モバアルのテキストライブと「J’s Goal」の得点板を頼りにした鳥栖戦となりました。やっぱりメディアシップに行けばよかったかなぁ…?
まぁそれにしても、「神様、仏様、堅碁様」って手を合わせたくなるような堅碁の活躍です。よっ!堅碁大明神!J1ではアルビ初となる日本人のハットトリック達成ですよ。外国人選手を含めても、エジミウソンとマルシオ以来の(追加:ペドロジュニオールも)快挙です。あのマルシオの仙台戦での「セットプレーでハットトリック」以来かな?
1点目は開始早々に三門のコーナーキックにドンピシャヘッドでした。待ちに待ったセットプレーからの得点です。あぁ「魂ヘッドの粋なゲーフラ」を掲げたかったなぁ…。しかもほしかった先制点!やった~っ!
2点目は24分。成岡が相手のボールをインターセプト。堅碁→成岡と繋いで最後は堅碁が左足でシュート。あの場面、達也もノーマークで走り込んでいましたから、もう「100%得点できる」って感じの完全な崩し成功。美しい!こういうプレーを見たかったんですよね。
後半に鳥栖に1点返されその差はわずか1点。「やばい(昔の意味で)1点差だ」ってちょっと不安が胸をよぎったところで、堅碁がハットトリックを達成する3点目が入ります。こちらは、達也からのパスを受けた堅碁が、絶妙の切り返しを入れて右足でシュート。これも美しい!
これで3試合連続得点。3試合で5得点。得点ランキングも8位に急浮上。まさに絶好調!まさに救世主!であります。それでもインタビューでは「普通っす」と平然と答える堅碁には奢りはありません。成岡や達也への感謝の言葉を忘れない好青年っぷりでありました。
しかもですね。この3点の得点シーンだけじゃないわけですよ。後でゲームを見返すと、まだまだチャンスは作れています。柳下監督の戦略と戦術が確かに形になってきている。そして、守備も集中力を切らさずハードワークで頑張っている。あの健太郎とレオシルバがゴールマウスからボールを掻き出したシーンなんて、絶叫しちゃいましたよ。いやぁ~アルビ、すばらしいわ!
逃げ切りの布陣も妙手でした。達也に代えて勲を投入。亜土夢に代えて宣福を投入。成岡に代えてついに待ちに待った菊地の投入。もう素人のボクにはわけがわからないフォーメーションでありました。最終的には、堅碁がワントップ、三門と宣福が左右の2列目で、レオと菊地がダブルボランチで、DFの4人のラインって感じかな?勲はセンターバックとボランチの間だったようですよね。あれ?ちがう?
アルビは勢いに乗ったね。次節、絶対に最下位・大分に優しさの手はさしのべちゃいけません。そして川崎にも勝つ!もちろん、2つのナビスコアウェイ戦もいただきましょう。さぁ5月攻勢だ!