ニュースとしてはちょっと遅くなりましたが、今週号の「サカマガ」に、柳下監督のインタビュー記事が掲載されていました。
熱血指揮官の夏の期待
柳下正明
選手たちの反応が楽しみだ
両手の平を上に向けるお得意のポーズをとる写真を背景に、この夏の巻き返しについて語るわれらの指揮官。なかなか読みごたえのある内容でした。アルビサポ必見ですぞ!
中でもボクの印象に強く残ったのは、FW陣への期待の言葉です。特に田中達也選手に対する絶大なる信頼と大きな期待について、監督の気持ちを理解することができました。ちょっと引用しますね。
○当然、消耗も激しくなるわけですが、それによって60分くらいで交代してもいい。中断前のプレーで90分フルにやるのと、そこにゴールに向かうプレーをもっと増やして60、70分くらいで交代するのであれば、後者の方が断然いいです。
○3人(堅碁、岡本、武蔵)にとって、達也も競争相手なわけだから。それと同時にすばらしい手本でもある。達也のいいところを身に付けられれば、自分も成長するし、チームを助けることにもなる。あれほどいい手本が目の前にいるのに、何で分からないのか不思議でしょうがないくらいですよ(苦笑)。
○2回、3回と、達也は本当に細かく動き直しをしています。それが私の求めるサッカーなんですよ。
他にも、「なるほどなぁ…柳下監督ってこんな風に考えて選手に話をしているんだな」「こういう言い方をするって事は、こんな気持ちが込められているんだろうな」「選手にとって、この指揮官のアドバイスは明確で分かりやすいだろうな」など、いろいろ考えさせられることの多い柳下語録でありました。同世代の社会人としても、参考になりました。
ちなみに今週号「サカマガ」の14節のベストイレブンに亜土夢が、ベストゴールにも亜土夢のゴールが、さらにベストマッチに新潟Vs柏戦が選ばれておりました。あぁ!勝つってすばらしい!