新潟県内で本日発売の「サッカーダイジェスト」に、「エース放出の舞台裏」と題して、川又堅碁選手の今回の移籍に関する状況が整理されておりました。
新潟で出場機会を失ったのは
交渉のこじれが原因ではない
昨季に23得点を挙げ、ベストイレブンにも選出されたエースが、
シーズン途中に他クラブへの移籍を決断しようとしている。
なぜ、6年間在籍し、育ててもらった新潟を去る方向へ動いたのか。
川又が置かれた状況を整理し、その理由を探った。
冒頭の画像にあるように、わずか2ページの見開き記事ではありますが、ボクらもある程度知っていたり予想していたりしていたことが、理路整然と記載されているあたり、さすが専門誌の取材だなぁ…と思いました。まぁ、なかなか気持ちを切り替えられないボクのようなアルビサポは、買って読まれてみることをお薦めします。なんか、いろんなタイミングが悪い方向へ、悪い方向へと、堅碁とアルビレックスを陥れていったような気がしてなりません。そんな中で、シーズン途中ということで移籍金(推定2500万?)をアルビに残していくのが、堅碁のアルビへの気持ちなのかもしれません。
いろいろな新聞報道を見ると(ネットでだけど)、名古屋の西野監督は16日のG大阪戦で、早くも堅碁起用を視野に入れているとのこと。そんなに早く戦術理解やチームへのフィットが図られるんでしょうかね?それでなくても、意外にハートが繊細な堅碁(先発予告にお腹が痛くなったこともありましたね)です。まずはケネディさんや、闘莉王さんと仲良くなるところから始めた方がいいかも…と、老婆心ながら思っております。
まぁよそ様のことはともかく。堅碁と勲という今シーズンのエースと精神的支柱を同時に移籍させたわがアルビレックスにとって、次の大宮戦からの下位相手のホーム3連戦(大宮、徳島、長崎)は、絶対に結果を残さなければならない大事なゲームです。選手の背中を押すべく、精一杯応援したいとボク自身も気合いを入れております。頑張れ!この試練を乗り切れ!アルビレックス!
※今号の「サカダイ」には、かつて新潟に1シーズン在籍したジェフ千葉の中村太亮(たいすけ)選手も特集されていました。一昨年のアルビ時代はケガで1試合もゲームに出ることができなかった中村選手ですが、昨年度の山形および今年度の千葉では、左SBのレギュラーポジションをしっかりキープしている様子。かつてのアルビ戦士の活躍は、嬉しいですね。