週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

俺たちは何様?

2014年08月21日 | アルビレックス新潟

新潟代表の日本文理高校が、昨日のアルビの天皇杯敗戦で落ち込んでいた新潟県民を元気づけてくれました。サヨナラ逆転2ランホームランってすごいなぁ…。仕事中だったので知ったのは後からだったけど、思わず歓喜の大声を上げてしまいました。ベスト8ですよ。天晴れです。

なんでも、日本文理のバッテリーは直江津中学校出身とか。その母校・直中も、全国中学生野球大会の晴れ舞台で3位入賞。上越市の私学・関根学園も、甲子園をかけた県大会の決勝を日本文理と戦ったわけだし、上越市の野球関係者は「やったー」って感じでしょうね。彼らの活躍は県内の野球少年たちに夢を与えるよなぁ…。

アルビレックスの選手からも、県内のサッカー少年たちに夢をもっともっと与えてほしいなぁ…。天皇杯で優勝するとか、ACLに出場するとかね。

さて、昨日の天皇杯。観客数が5000人という、ビッグスワンとしてはとても寂しいものでありました。まぁゲームの内容も寂しかったけどね。観客が少ないので、ピッチでの選手の声とか、監督の叫び声とか、聞こえてくるわけですよ。ビッグスワンでは初体験?って感じ。

ところがですね。観客席のヤジもよく聞こえるんですよ。こっちは聞きたくないようなヤジも、耳に入って来ちゃうのでありますよ。もう、ここで活字にするのは「いくらなんでも選手に失礼だろ!」とか「これってヘタすると人権問題じゃね?」っていうようなレベルのモノも。それでヤジの声がよく響くんですよ。ブツブツ言ってりゃいいのに、大きな張りのある声のヤジがね。ピッチの選手の声がボクらに聞こえているんだから、ヤジも選手に届いているんじゃないかな?だとしたら、選手のテンションも下がるでしょうね。

古い話題で恐縮なんですが、8月12日の新潟日報に掲載された「座標軸」っていうコーナーにアルビの記事が掲載されました。「座標軸」っていうのは、「社説」の下の記事ね。題名は「言葉の暴力~子どもへの影響が心配だ~」であります。論説編集委員の目黒淳さんの書いた文章です。興味のある方は8月12日の新聞を引っ張り出して読んでみてください。ビッグスワンのヤジについて、書かれています。

ホントに、昨日のN席にもいましたよ。リードしている前半からずっとヤジり続けていた人が。観客数が少ないから、それがボクらに聞こえる、聞こえる。女房と顔を見合わせて、席を移動しようかと思いましたよ。「走れよ!」「何やってんだよ!」「プロだろ!」「ホームでJ2に負けんのかよ!」「金返せよ!」エトセトラ。

サポーターって何様なんでしょうね?いや、彼らに「サポーター」という言葉は使いたくないな。「不愉快だから人のいないところで言えよ」って言いたかったけど、トラブルになるのもバカらしいのでチャントの声を張り上げました。でも、昨日はずっと続いておりました。ボクらの席の周りの皆さんは、ボクらと同じようにずっと我慢していたのでしょうね。

選手は必死にやっていますよ。走っています。勝ちたいと思って頑張っています。これはもう絶対に間違いない。その必死で頑張る選手だって、もちろんミスはするし、疲れはたまるし、一瞬の気の緩みが出ることもある。そこで選手の背中を押すのが、ボクらサポーターの応援なんじゃないでしょうか。頑張っている選手が普段の力以上の「くそ力」を発揮するために、ボクらは応援するのです。

徳島戦。みんなで選手と共に戦いましょう。本気の応援を見せましょうぜ!

コメント (11)
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