坪内が磐田へ、勲が栃木へ、堅碁が名古屋へ。レンタルだったり、完全移籍だったり、出場機会を求めてだったり、契約問題でいろいろあったり、それぞれにそれぞれの事情があって、3人の選手が新潟を離れていきました。夏のこの時期に、こんなに多くの選手が移籍していくって、アルビ史上初めての出来事では?って思っております。
選手が新潟を去っていくことについては、残念な気持ちはもちろんありますが、こればっかりはしょうがありません。プロサッカー選手という職業人である選手が、短い選手人生の中で自分にとって最もいいと判断した選択を、悩み抜いた末に出した決断です。尊重するしかありません。そしてボクらはやっぱり、アルビレックスという地元にあるサッカーチームのサポーターなのであります。サポーターは移籍しません。できません。「別れても好きな人」ではなく(まぁ多少の未練はあるけど)、「別れたら次の人」なのであります。今現在、新潟に在籍している選手こそ、ボクらが必死に応援し、背中を押すべき選手なのですよ。当たり前のことですが、これを忘れてはいけません。
さて、去る者があれば、来る者があるのです。期待の星はもちろん、(ロシアから来たイブスキーではなく)スイススペインから来た指宿。そしてアルビ2人目のシルバ、ラファエル・シルバであります。特に一足早くチームに合流した指宿は、前節の神戸戦でベンチ入りを果たし、いよいよ今週末はビッグスワンデビューが濃厚であります。
ドーンとボクらの目が覚めるような、鮮烈なデビューを飾ってほしいと期待しています。
「♪イ・ブ・ス・キ 大暴れ~♪」
どうもボクは、船越とイメージが被っております。