今日は土曜日の札幌戦を報道したテレビ各局のアルビ報道の中から、それぞれの局の特色を紹介しますね。各局ともなかなかいい「味」を出し、ボクらのアルビ生活を豊かなものにしてくれました。
まずは、日曜(5日)に放送されたNHK-BSの「Jリーグタイム」です。
今回のビッグスワンでの札幌戦は、「Jリーグタイム」のピックアップゲームだったんですね。キャスターの高階亜理沙アナと宮澤ミシェルさんがビッグスワンに登場してトークショーを展開したり、NHKのブースを設置したりして盛り上げてくれていたようです。(ボクらは渋滞に巻き込まれギリギリに抽選入場でスタジアム入りし、決起集会もあったので外に出なかったので行けませんでした。)
番組内では新潟のキーワード「アイシテルニイガタ」を取り上げてくれたり、千葉ちゃんのロングインタビューを流してくれたり、「アルビレックス特集」って感じで番組を構成してくれた時間帯がありました。「やっぱりJ1は違うなぁ…」「BSとはいえNHKの全国放送だぜ?」って感激しました。
番組内に30年目のJリーグを記念して番組内で放送している「Jリーグと私〜30年の物語」ってコーナーがあるんですが、そこでアルビレックスのサポーターである青年を取り上げていました。障害のあるこの青年が5歳の頃の鈴木慎吾選手とのエピソード。ビッグスワンで生まれた奇跡。当時も紹介されたこのことは、ボクもよくよく覚えています。
2007年と2013年の「週アル」の記事です。あの少年がこんな立派な青年になっていたのですね。鈴木慎吾さん(現・浦和アカデミー)のインタビューも交え、とても感動的な番組に仕上がっていました。ボクも見ていて感激しましたよ。そして「サッカーの力ってすごいな」と再認識しました。
NHKは地上波でも頑張っていましたね。月曜(6日)の「ニュース610」でも「アルビレックス新潟と私」というコーナーで、初めてのビッグスワンでのサッカー観戦で、伝説のアンデルソン・リマのフリーキック(2005年)に出会った女子中学生が、その後アルビサポーターになり、同じサポーター仲間の伴侶を得て今は母になったというエピソードを紹介し、ボクらをホッコリさせてくれました。
BSNの「スポなび」では、ボクらにとってビッグスワンでよく見るゲーフラの製作者を特集。太田選手のゲーフラづくりに密着してその「匠の技」を見せてくれました。すごいね。
NSTの「ジョイスポ」は、「小島の18秒」と称して、札幌戦の前半に千葉ちゃんが負傷してピッチ外に出ていた時間帯のアルビの大ピンチの場面に、守護神・小島が魅せたビッグセーブの連発を紹介していました。「小島の18秒」って「江夏の21球」(分かる人だけ分かれ)みたいでカッコいいですね。いやぁ〜小島、すごかった。痺れました!
TeNYの「新潟一番」では、アルビの開幕から3戦の「収穫」とともに「課題」を言及。1試合平均16本、リーグワースト1位の「被シュート数」を取り上げていました。3試合合計で48本ですか。確かにこの2試合の(特に)後半は、「これでもか!」ってくらい相手の攻撃に晒されましたものね。この課題を、松橋監督がどんなふうに解決していってくれるのか。これもまた楽しみです(ということにしておきます)。
どの局もそれぞれ特徴ある番組作りや解説の視点で、ボクらサポーターを楽しませてくれました。これからもよろしくお願いしますね。ちなみにUXは野球中継のため、「Jにいがた」の放送がありませんでした。大谷、あっぱれ!
さて、そして今朝は「エルゴラ」です。
やっぱり、伊藤涼太郎です。大胆不敵。なんたって、開幕からのアルビ6得点の「全得点に関与」ですからね。いっやぁ〜すごいわ。「シーズン途中で海外へ」なんてことにはならないでね。