昨日のこと。買い物の用事があって蔦屋に行ったついでに店内を物色していたら、スポーツ雑誌のコーナーに、「サッカーダイジェスト」の最新号が平積みされていました。
「ルヴァンカップ制覇!名古屋グランパス」の大きな見出しとともに、赤と黄色のグランパス色の表紙が目立つこの「サッカーダイジェスト」を見て、半月前の国立競技場での死闘と興奮を思い出しました。
「まぁ優勝した名古屋を特集した本だけど、新潟と最後まで競り合った決勝戦のことや、準優勝したアルビレックスについてもかなりのページが割かれているんだろうな?」と期待感をもって、「サッカーダイジェスト」を手に取ってちょっと立ち読みを始めたボクでした。この本を手に取った時には、「記念に買ってもいいかな?」って思っていたんですよ。
ですが「やっぱり優勝と準優勝はこんなにも違うんだ!」ってことを、大きく思い知らされました。1冊まるまるグランパスのみでしたよ。名古屋の1人1人の選手についても詳細に記事が書かれ、何人かの選手は複数ページずつを使った大特集。チームOBの特集記事なんかもありましたよ。「グランパスサポにとってはこりゃぁ嬉しいだろうなぁ…」っていう構成です。一方、準優勝のアルビレックスについては、たった1ページ記述があっただけ。あとルヴァン得点王の長倉の写真が小さく掲載されていただけでした。
あ~あ。やっぱりね。優勝しなきゃダメなんだ。多くのサッカーファンの記憶に「王者・名古屋」の姿と名称はしっかり刻まれても、準優勝がどこのチームだったのかなんてのは忘れ去られるんですよね。ボク自身も今までそうでした。この悔しさは絶対に忘れちゃいけないな。そして「次こそ絶対に『てっぺん』とるぞ!」という思いを強くしました。
まぁ、まずは今シーズンの残留を決めたいですけどね。あっちなみに件の「サッカーダイジェスト」、ボクは購入することなく蔦屋を去りました。
もし、あれがアルビの勝利になっていたら、真逆だったということか、と思うと、急激に悔しさが増してきました。やっぱり、勝たないと。う~ん、強くなりたい!!いや、優勝したい!!!