パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

子供がことばをどうやって、習得していくのか、の瞬間

2013年02月09日 | ヒッポファミリークラブ

ボンディア とどべん?

 

ポルトガル語の挨拶です。私の主催している、蓮根のヒッポの活動のメンバーの

お父さんが、来月より一ヶ月間、ブラジルに出張とのことで、ポルトガル語が身近になりました。

 

さて、ヒッポでは、どうやって子供達がことばをゲットしていくかを

日々、観察していますが、そこで、ノートに観察日記をつけてくれている

お母さんがいます。

今日はそのノートからのお話、

結構笑えます。

 

お正月に、おじいちゃん宅に行った時のこと。

みんなに、「あけましておめでとう」と言われた 4歳のK君。

「おめでとう」と言われて・・・・・

「ありがとう」 と返事をしていたとのこと。

そっか、そいうえば、誕生日おめでとうと言われると

 

ありがとう、


おめでとうの答えは、ありがとう だよね。

 

 

でも、なんか、ちがう 

お正月は みんなが、おめでとう なのかなーって、

 

それにすぐに気がついたK君。

 

次の日からはもう言わなくなったとのこと。

 

ちゃんと、周りの様子を、見ているんですね。

このようなエピソード 子育て中にはたくさんありそうですが、

どうして、そう 言うのか、

そして、どう、なっていくのか

アンテナを立てて、

言語習得について、飽くなき好奇心を持って子育てしていると

子育てって、ホント面白いなって思います。

そして、今しか、見れない瞬間が、大事で、いとおしくなるんですよね。

 

K君、絵本も大好き、電車も大好き、

これはなあに?ってたくさん質問します。

これはなあに? 

これは リゾート列車の 宴(うたげ)だよ

これはなあに? 

これは リゾート列車の 華(はな)だよ。

じゃあ、これとこれは?って、両方の列車を指差し

 

は な げ  ?


上手い、この絶妙な、天然ギャグ

自然のナセルワザ、

ウケも何も狙ってないから、おもしろいよね。

座布団10枚持ってきて、山田くん。