パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

ことばについて

2020年01月12日 | インドネシアホームステイ

サラマシアン  今回はことばについてです。

ホームステイ先の家族は65歳と60歳の夫婦でしたが、行ってみると奥さんの妹夫婦も一緒にいて

4人で住んでいました。

なので、あわててお土産を二等分して分けてあげたのですが。。。。。

 

とりあえず、できるだけのインドネシア語で自己紹介をしたのですが、

妹夫婦は片言で英語が話せるようで、

その二人の英語でなんとか状況が分かったのですが、

2日目にはもう帰ってしまい、考えると私が来るので初めだけ手伝いに来てくれたようでした。

しかしその夫婦も

妹の旦那さんが60歳で、一生懸命グーグル翻訳を使ってくれるのですが、

さすが60歳、スマホの扱いに相当時間がかかり、やっと翻訳をだしてくれたら話題から10分ぐらいたったあとで、そのことはもうわかりました的な流れ。

それでも頼みのその二人が帰ると

現地語のミナン語とインドネシア語だけでの生活となりました。

 

この言語だけで暮らす日々 

なので、わからないことだらけ、

なので、わかることだけで

暮らしていました。だから全く困らない。変な話ですが。

 

毎回ご飯になると、「マリ マカン」と言われるので、そう言われるとご飯なんだなってわかってきたり

まあ、餌を入れる皿が出てきたら、餌をもらえると思ってしっぽを振る犬のような条件反射で、す、が 

 

繰り返しの状況の中で同じ言葉が出てくるとだんだんと意味が分かってきました。

沢山歩いたあと、疲れたーーって思ってたら、ママが足をなでて「チャペ?」と聞くので

「疲れた?」って聞かれてるんだなとか、なんだろう、3歳のおばさん  になってました。

 

そして、その関係性の位置づけがはっきりする場面がある日やってきました。

ママは、何やら、ジャパンとかエン、インドネシア、ルピアみたいな話をしていたのですが、

それが全くわからず、何が言いたいのか、予想もつかなくて、ママも一生懸命

ゆっくり話したり、大きな声で話したりしてくれたのですが、聞こえないわけではなく、

早いからわからないわけではなく、結果ママもあきらめて、話題は終了。

 

そうか、私はやっぱり3歳なんだと、互いに実感した一場面 それからは手をつないで歩いてくれたり

ジェスチャーを交えて伝えてくれたり、私のつたないインドネシア語を一生懸命聞いてくれたり

料理がいつもおいしかったので、ミナン語「ラマバナー」を教えてくれたので、それを乱発していたら

「おいちい?おいちいの!よかったわねー」みたいな受け止め方で、なんだかもう

なにも言葉で防御することもない、無防備な状態がすごく楽で、3歳生活をエンジョイしてました。

 

 

 

 


トイレ話パート2

2020年01月12日 | インドネシアホームステイ

ぱぎー パッキーです

前々回のトイレ話の続きですが、なぜホストファミリーのトイレが居心地が懐かしく思われたかというと

洋式トイレのホスト宅でしたが、桶の代わりに、ハンディーシャワーがついていたんです。

なんというか、庭に水を撒く時に使うような、取っ手を握ると水が出るタイプで、直径2cmぐらいの

シャワーの口から威勢よく水が出ます。

慣れてくると、だんだんと、的確に 水を当てることができて、周りを水で濡らすこともない

テクニックも身に付き、帰るころには使いこなしていた自分。

そして、ウチにもこれ、付けたりしてなんて妄想してました。


食事中の方すみません。ホームステイ中 最大の課題 トイレ

2020年01月12日 | インドネシアホームステイ

サラママラン ナマニャ パッキー

毎回のインドネシアホームステイ報告ですが、今回はことばの問題に次ぐ第2の問題 トイレについてです。

写真はリアルなインドネシアのトイレ写真をヒッポ仲間から頂戴したのですが、

大きく分けると 和式と洋式に分かれていて  まあ、和式っていうのもへんですが、日本の和式みたいなもの

 

空港や私のステイした先は洋式でしたが、観光地やレストラン、道路沿いに建っている土産物屋のトイレは

ほぼ、ほぼ、ほぼ和式で、結構、鍵が壊れている、ドアが壊れている、鍵がかからないなど

楽しい体験をたくさんさせてもらいました。

 

で、帰国してこれを報告せずに先にはすすめないと、ネットでトイレについて調べていたら

なんと、帰国10日目にして発見、私の使う向きがまちがっていたんです。

事の流れとしては・・・・

ホストファミリー宅に着くまでに大渋滞に巻き込まれてしまい、

道路沿いのトイレに皆で入りました。

そしてまず、とまどったのは、

靴、靴下を脱いで、はだしで入る。水が流れているので、濡れてもいいように。

そこからすでにカルチャーショックでしたが、その後

まず、どちらに向いて入っていいんだか?と誰にも聞けずにとりあえず入ったものの

見ると便器の端にメーカーの名前が入っていたので、それが読める向きかと思い

しゃがんだのですが、それは逆だったということが昨日判明。

 

写真で説明すると こちらを向いてするらしいんです。

だから、右側に桶があり、左で拭いて、右手で水を汲んで洗い流すというなんとも

システマティックな配置であったわけです。

 

ヒッポの交流の楽しいところは、行く前の準備会でみんなに会うのも楽しいのですが、

帰国してから報告会と称してまたまたみんなで会う、これがまた楽しさ倍増で

ざっくばらんにトイレの使い方についても相談したわけで、いやあ、みんなで大笑い

 

まあ、私たちのような、桶の水を使いなれないものは、紙を持参し、それは流さないで、ごみ箱に捨て

使用した後は、桶から水を汲んで流すという、手動水洗とでもいうのでしょうか。

 

まあ、もう慣れるしかないと腹をくくりつつも、

インドネシアにいる間中

トイレについてはいつも気がかりでした。

だから帰国して、日本のトイレ入ったらホットして、TOTO最高と思えるかと思いきや

なぜか、あの ホストファミリー宅のトイレ 慣れてしまうと意外に良かったかもと思える今日この頃です。