前回(→その1)に引き続き、
韓国の文字がどう読めていくか、その謎を解明します!
そうなんです。
ほとんど遊び、いや、まさに遊びの漢字カルタです。
(韓国文字が書いてある紙(A4大)を見て、
走って絵(A2大)を取りに行く!)
毎週やっていると、大人と子供の違いが、はっきり現れてきます。
韓国語はローマ字方式。
大人は相変わらず、子音を思い出し、母音を思い出し・・・。
それを組み合わせて「アイウエオ」から拾い出していきます。
つまり、文字の形から自分の記憶を呼び出していくのです。
例えば・・・「フH」。
まず左は子音「フ」はカ行次に右は母音「H」は・・・。。。
順番に考えて・・・やっと「フH」は「ケ」と辿り着きます。
でも、これでやっと一文字ですからね。
言葉にするには、あと2つ・3つ・4つ読まないといけません。
今回の場合は「ケグリ・개구리」。
日本語では「カエル」の意味ですが、
その「カエル」に辿り着くまでに「帰りたくなる~!」って、
親父ギャグでも言いたくなるのが大人。。。
ですが子供の場合の「解りかた」は・・・!、
その日、瞬時に答えた驚異の、いや、普通の小学生に聞くと・・・。
「だって、ケグリの紙は破けてるから~^^v」
なんじゃそりゃ???
大人の目は、なんとしても読もうと字に目が行きます。
遊びがないというか、とにかく必死なのです。
でも子供は「別にテストじゃないし~、遊びだし~。」と、
必死さがありません。
そこに遊び(=余裕)があるのです。
「韓国語が読めるようになる謎」
種あかしは簡単でした。
前の週「カエル」は大変人気がありました。
なので、紙が取り合いになって、破けてセロテープを張ったのでした。
種を明かせばなーんだ!って感じですが、そこに秘密が。
パターン認識なんです。
今回は「紙が破けてた」の偶然ですが、
子供の「解りかた」を聞くと・・・。
例えば○が沢山登場する「ふくろう・ポアンギ」は、
○がふくろうの目みたいでしょう~?とか、
「サンドイッチ・샌드위치・センドゥウィッチ」は、
字がサンドイッチみたいだから???とか。。。
形が先なんですね。
日本語だと「薔薇」とか「麒麟」とかは書けない人も読める、
そんな感じですかね。
で、その次に同じを見つけます。。。
これまたすごい秘訣が・・・。
でも長くなるので、次回にでも。お楽しみに~。
고마워요 コマウォヨー(韓国語のありがとう)。
子供の覚え方って興味があります・・・
言語に関してはね。 特に。
私も韓国語は耳から入ったんですけど・・・
やはり語学って行けば行くほどゴールが遠くに見えますね。
サンドイッチ・・・形が・・似ているから・ 大人はここで肩透かしです。 彼らはアメリカ英語をそのまま直している・・・と言っています。外来語の母国語への転換。 これも面白いです。
「チャギ」覚えてくれてありがとう。
彼らはアメリカの英語をそのまま・・・・と言う話わかる。
以前韓国の友達が蓮花寺 レンゲジっていうから、どこのお寺に行ったのかなと思って聞いてたら、な、、なな、 なんと
language ランゲージでした。
韓国英語だよね。