風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

それは達也がかわいそうかも・・・。

2006-07-12 18:04:01 | 音楽
ゴスペルシンガー塩谷達也の2枚組みアルバム「琴音」を聞いている。彼の信仰を表す「祈り歌」と「日々の歌」。どちらもいいな・・・。興味のある人はブックマークから達也のサイト:Hush Harborに入ってね。(試聴できるよ。)

私は普段は器楽曲ばかりで「歌」はあまりきかないのだけど、達也の歌を初めてナマで聞いた時、人間の声って神様から与えられた最高の楽器なんだと思った。それだけ声としての表現力があって、全身に鳥肌がたってしまったのだった。

とてもいい気分できいているのだけど、どこからともなく・・・・
「イナバウア~
「?」
達也の歌と共に次男と長男がおかしくて仕方がないといったように大笑いしながら、「イナバウア~」。

どうやら歌詞の「in-a my heart」部分が「イナバウア~」と聞こえるらしい。

塩谷達也氏の名誉のために・・・何でもアメリカ留学中、アジア人でこんなにゴスペルをうまく歌う人は初めてだと言わしめたほどの実力のもちぬしなのだ。だから決して発音が悪いわけではない・・・。

それにこの歌はTraditional Spiritualでいい歌なんだよ~。「Lord, I want to be a Christian in-a my heart」(主よ、私は魂の中で真のクリスチャンになりたいのです。)という意味なのにさ~。

長男と次男はこの部分になると必ず「イナバウア~」と歌いだすのである。
もう、ほんとに、君達!やめなさい!

ああ、私の頭の中でもだんだんとイナバウア~効果が・・・。

Lord, I want to be a Christian, イナバウア~