風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

ペルセウス座流星群

2006-08-14 00:46:59 | Weblog
毎年8月12日~13日頃にかけてペルセウス座流星群の極大になる。流星観測は高校の頃自宅のベランダでよくやったのだが、夏は蚊がいやなのであまりしたことはない。私にとっては大体12月のふたご座流星群か1月初めのしぶんぎ座流星群(りゅう座流星群)がねらいめ。この3つは3大流星群といわれる。

でもペルセウス座流星群は群を抜いて華やかなのだ。7月末くらいから約一ヶ月も活動し、その中で12,13日が極大日といって一番見られる日なのである。

流星観測は楽しい。なかなか待っていても現れないし、いつ現れるかもわからないような中でただじっと空を見るだけ。そのうちスーッと星が流れる。それをみつけたときのうれしい感じ。わかるかなぁ。

学生の頃はこういう流星群の極大日になると首が痛くなるまで空を眺めていた。(あの頃の愛読雑誌は天文ガイドとスカイウォッチャー)
時間があるときは観測時間を決めて全天恒星図の目的の星座付近の星図を用意、流星の通ったところを書き込みあとでこの線を延長して流星がどの付近から流れているのかというような事を調べたりしていた。。

でも、育児に関わるころから星の世界から遠のいてしまい、この頃はただ見るのみ。それでも長男の誕生日はしぶんぎ群の極大日なので生まれた時間帯に空を見ていたっけ。

昨晩はちょっとだけでも見てみようかなとベランダに出てみてみた。一回見だすととまらない。後2,3分でやめようと思ったその時ぱっと一瞬光ってスーッと星が流れた。おお!ついに見たよ!しかもいつも見る流星よりも色が赤くて明るさもある。いかにも摩擦熱で燃えてますといった感じ。じつにきれいだ!

もうこうなると欲が出てくるので後もう1個流れるまでというようにずーっと空を見る羽目になるのだ。流星探しで空を見ているうちにこんなにゆっくり空を眺めていた事なんてなかったなと思った。雲が少し出ているけど月明かりに照らされたその雲の動きもおもしろい。

今日もちょこっと見てみるかな。でも明日は日帰り旅行で5時おき。早く寝なければ・・・。でも・・・もうちょっと・・・ああ・・流星が私を誘惑する・・・。