風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

あ~、やだなぁ。

2006-12-11 13:45:07 | Weblog
首に小さなできものがいつのまにかできていた。
皮膚の下だから赤くもなってないし、腫れてるわけでもない。痛くもない。かゆくもない。

なんだろうなこれ。

近くの皮膚科に言ってみたら、「あ~、これね。なるべくはやくとっちゃったほうがいいよ。ここじゃなく常駐している医師のほうがいいね。」この皮膚科、整形外科にくっついていて水曜と土曜のみの診察なのだ。

という事で少し離れたところにある別の皮膚科にいってきた。
ここの皮膚科は昔、長男がお世話になった雰囲気のいい女医さんがいる。女医さんは本当にいい人なんだけど・・・・男の先生がちょっとね・・・。できればこの先生のところにはいきたくないな。

というのはその当時5歳の長男が水いぼになった時、いつもの女医さんがいなくて男の先生が見てくれたのだが・・・・この先生、すごく乱暴な扱いをするひとで・・・。怖がる長男をいきなり押さえつけて、泣き叫べば口をその大きな手でふさいで治療に・・・。あまりに乱暴な扱いに恐怖に顔をひきつらせるの長男。私も(ちょっと、なにこれ~)とびっくり。
私、ちょっとやそっとじゃキレませんけどね・・・この時はさすがにぶちきれまして・・・・その先生のこと、どなっちゃったんですよ。

そういういきさつがあるんで男の先生のほうはいやなの。。。

さて、診察室に行くと女医さんがいた。(あ~、よかった)

首のできものを診ると、

「あなた、以前に繊維腺腫をやってるのね。もしかしたらまた繊維腺腫かもしれないな。それと粉瘤の可能性もあるわね。採ってみないとどちらとはいえないのだけど、どちらにしても怖い病気ではなくて良性のものよ。」

23歳の時に繊維腺腫の手術をうけたことがある。
この病気は比較的若い女の人に多いのだそうだ。胸にしこりがあったので乳がんじゃないかとこわかったのだが繊維腺腫だった。

そのときのしこりは親指大くらいの大きさだったので摘出手術をうけたのだった。
粉瘤というのは油のようなものがたまったものらしい。女医さんが言うには繊維腺腫でも粉瘤でもそのままにしていても大丈夫だそうだ。ただ粉瘤の場合、細菌が入ると大きく腫れあがって痛みを伴いその袋がやぶれ出ることになるのだそうだ。

「どうする?」といわれて摘出することにした。
「じゃあ、となりの院長先生と相談して日取りを決めてね。」
なんか、いや~な予感がした。

隣に行くと・・・・奴がいたのだった。
(ああ、この人だ。わたしがどなっちゃったひと。)


早くしろといわんばかりにいすを乱暴に回す。
「何、こんなちっちゃいの?!」といつもながらのぶっきらぼうさ。

(なんかいけない?!小さいうちのほうが傷も小さくすんでいいでしょうが!)
向こうは私のこと覚えていないのだけど・・・第一印象ってのこるんだよな。。。

結局、年明けてから摘出する事になった。しかもこの先生が摘出してくれるらしい。ゲー!てっきり女医さんだとおもったのに・・・え~ん!

いやだなぁ。。。。。