風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

不安、落ち込み、なんだかな~なこの頃。

2007-06-20 13:59:12 | Weblog
先週の土曜、長男の第2志望の専門学校のAO入試説明会にいってきた。
本人も行くはずが前日の漢字検定、日本語検定の勉強づかれでダウン。親の私だけでなんか変だったけど説明会を受けたのだった。

親がついてきていた人もいたけど学生と親合わせても10人くらい。
募集人数は2つの科があって各40人。そして、早くも7月にはAO入試。
説明を聞いて思ったけど・・・・我が校が一番初めに自然の専門学校を作った事、だからこそ就職にもつきやすいというような事を強調していた。もちろんきれいごとばかりではなかったがなんだか口調がやたら学校ビジネスとしているようで嫌な印象を受けた。

その後、面談をするのだがその際に長男の障碍について一応話してみた。というのもやっぱり理解者がいるのといないのとではもしパニックになったときにまったく対処のしかたがちがってくるからだ。カミングアウトすることもなかったのだが・・・。

その先生はアスペルガー症候群をしらなかった。
「はぁ。どんなものなんですか?」といわれて説明したがすればするほど何かどつぼにはまっていく感じ。その時彼の中学の時のことが一瞬フラッシュバックした。

説明してもわかってもらえないもどかしさクラスでうまくやっていけなかったことなど「たまにはこちらにもあわせていただかないと・・・」といった中学の先生の顔がよぎったのだ。そしてフリースクールに転校で今に至った日々。

(ああ、このひともわからないんだ。また最初からやりなおしか・・・。)

高校になってぐんと成長し自分自身をコントロールしようとしているし、友だち関係もそれなりによい関係が築けているが・・・それは障碍を理解してくれる先生がいてくれた事、いろんな学生がそれぞれ違ったバックグラウンドできていたから、みんなそれなりに苦しんできたから、それぞれが理解しあえた学校だったのだ。

大学や専門学校、社会に出るということは理解者が限りなく0に近いところに身をおくという事なんだとこの時初めて悟った。
第一志望の大学の准教授はこの障碍を熟知している方だったからそれほど不安は感じなかったが、この専門学校の先生方と話をしていたらなんだか空恐ろしくなるくらい不安を感じた。もしラッキーにも第一志望の大学に合格したとしてもその方が長男の近くに常にいるわけではない。自分自身をマネジメントしなければならないのだ。これから先は自分の足で歩いていかなければならないんだな。親の私ができるのはここまでなのか?

全ては開ける道を信じるしかない。




そして落ち込んだ話。
先日嫌な事を聞いた。

同じマンションの知り合いにスーパーでお買い物の途中であった。
その方の娘の吹奏楽の話から私のフルート講師の話になった。「まだやってるの?」というので私がフルートの講師を鬱になってやめたと言うと「そうかぁ。。。いろいろあるよね。。。」と、さも共感しているような顔だったが。。。

後で知人に聞いた話だがその人がマンション内の人に「ねえ、知ってる?あの人って病気なんだって。」と言いふらしているそうな。以前書いた隣人トラブルの時の人の仲良しさんだからよけいそんなことになったのか! 人間ってわかんないもんだな~。


鬱であることはこうしてブログにも自分でかいているけどちょっとショック。

人が鬱だったり精神的な病気だったりするとそんなに人に触れ回るほどうれしいものなのかね。ダンナにこの事を話すと怒りのやりどころがないからか、なんでそんな事話たんだとか、以前の隣人トラブルの時の電話の一軒もかけないほうがよかったんだとか、私は弱いくせに強がりを言って周りに敵を作るんだとか、人なんて信用するなとか・・・・私が攻められた・・・・・・。もうダンナには相談しない!




なんだかな~、ため息ばかり・・・・。