風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

十分幸せですけど!

2009-09-03 22:30:59 | Weblog
先週、「はぁ~?」ってことがあった。マジで落ち込んだよ。

パスピエ、わりとさびしがりだったりするわけで・・・。

お友達にランチとかお茶とか誘われるとすごくうれしくて彼氏に会う時みたいにおしゃれしてお出かけするんですけどね。。。

仕事先で仲良くなった人がランチに誘ってきた。
もちろん、楽しいランチを想像しながら近所のファミレスに行ったのだ。

仕事仲間は先に来ていて笑顔で手まねき。「ごめん、友達つれてきちゃった。」

とそこにはちょっと落ち着いた感じの年配の女性が。。。

まあみんなで楽しく過ごせばいいじゃん?って思ったんだ。
でも、なんか変な雰囲気。仕事仲間はわざわざ私を奥の席に座らせ彼女が隣に腰をかける。私の向かいにはその年配の女性。

彼女たち、ランチをそこそこ食べ終えるとある雑誌を見せてきた。

「これ、しってる?」

って宗教勧誘だった。。。。。それも仏教系の新興宗教で問題視されているとカルト関係のネットサイトで見たことがある。彼女私がクリスチャンってしってるのにな。

その友達という女性は今まであまりしゃべらなかったくせにこの時とばかりにしゃべりだした。そして、クリスチャンになったいきさつを聞きたがったのでお話ししましたよ。(カテゴリーのキリスト教(証)にあるようなこと)。

そうしたら自分たちの信じる宗教は架空のものを信じるのではなく、とても科学的だとか、私に幸せになってもらいたいからその宗教の紹介したのだと。

私そんなに不幸にみえる?

「そのお気持ちはありがたいんですけど、私十分幸せですしね。信じているものが違うんですから話しても無駄ですよ。悪いけどこの話はこれでおしまいにしましょ。」

といったんですが・・・・。それから1時間半、話を聞く羽目になった。途中で帰ろうとも思ったけど、隣には彼女がすわっている。彼女を押しのけてまで通路にでるのは嫌だったし、後味の悪い終わり方嫌だもの。何とかこの話をやめさせて楽しい話しようよ、って形にもっていきたかった。

が、しかし、
「いいえ、無駄なことじゃないんですよ~。」とたえずほほ笑む年配の女性。私の仕事仲間はどうしていたかというと私とその人の会話を聞くのみ。

「要するに因果応報、輪廻転生を信じているのね。じゃあ障害持って生まれてくる人はなんでそうなるの?」

と聞いてみた。

転生する前の自分が罪を犯したからだとさ。キリスト教ではその人を通して神の素晴らしさを表すためなんですけど。

そして「何とか上人」の数々の伝説がいかに科学的に実証されるものかとか、信者の証として死んだあとに死後硬直がおこらないとかなんとか・・・。これから12年後中国が軍事的に成長し、世界を脅かすようになる。その時日本人全員が自分たちの宗教に立ち返るとか、戦時中の日本兵のことを悪く言うがそれは本当のこと教科書で教えてないから。日本人は中国や韓国、朝鮮をまもっていたのだとか・・・・。

はぁ~…。聞いているだけでこんなに疲れるなんて初めて。。。。しつこい。。。絶対自分たちの話のペースに持っていこうとする。
初めて会う人なのに、結構私もきついことをいってしまいましたよ。

できれば宗教論争なんてしたくなかったけどさ。気がつけばあ~だ、こ~だと言っていた。しかもファミレスのど真ん中で。でも言えば言うほどどつぼにはまっていく感じ。私のせいでイエス様が誤解されるのはいやだ。

その人が何を信じるかは尊重する。私の友達には住職だって、モルモン教の信者だっているよ。彼らがイエス・キリストを知りたいというならお話しますよ。

でもさ、いくら人を救いたいからってこんなやり方ってある?

キリスト教では信仰は神様が与えてくれるもの。人間がどんなに説得しようと神様を信じる気持なんておこせないよ。こんなだますようなやり方はしない。

もう胃は痛くなるし、落ち込んだよ何日も。

もうむかつくんじゃ!!