CASO YOKI その後

ブラジル在住の方にしか通じない話題なのですが．．．
しかも、ちょっと前に書いて、投稿できないままになっていたので、古い話だし．．．
我慢してくださいませ。

CASO　YOKI（与喜事件）の、あの、「妻の依頼した探偵が映した映像」見ました～？
日系の食品会社「YOKI　与喜」の取締役が妻に射殺され、その後刃物でバラバラにされて、道端に遺棄された事件です。
事件の直接の原因は、妻が夫の浮気に腹を立てて．．．ということらしいです。
このたび、事件の原因になった、探偵が撮影した映像が公開されました。
ま～、SEM　VERGONHA！（恥知らず）の、夫のいちゃつき方。
妻が自分の母親の病気見舞いに行っている間の出来事だしね。
ほとんどの女性の意見が「あの男、殺されても仕方ないよね。」だったとか。
夕方のラジオでは「あの映像を見たら、妻が逆上するのは、あたりまえだ。ただ、それで、相手を殺すかどうかは、また別の問題だけどね。」と男性アナウンサーが言っていました。
男の人でもそう思うのね。

ビデオの中の浮気相手の女の子は「GAROTA　DE　PROGRAMA」。
いわゆる「売春婦」。
妻も結婚前はそうだったのよね。
ネットに登録して自分の写真を載せて客を取るシステムらしいです。
２３歳ぐらいだったのに、１８歳だっていうふれこみで登録していたらしいです。
そこで知り合ったんだって。
で、その当時の奥さんを追い出して、正式に妻になったと。
今回の相手も「売春婦」。
同じことの繰り返しね。
それにしても、この男は普通の人と付き合えないのか？

さらにさらに「あきれちゃう」のは、殺された夫側の弁護士がこのたび発表したコメント。
「妻は以前からお金目的に殺害を計画していた。」だって。
妻側が一方的に悪いみたいなこと言っています。
まあ、殺害の上、バラバラにした（しかも、検視の結果、バラバラにしたときにまだ生命はあったとのこと）罪の大きさは普通ではないけどね。
でも、やっぱり、あのビデオを見たら、妻側が「一方的に悪い」とはおもわないでしょう、誰も。
売春婦としか付き合わず、そしてその売春婦を妻にしてとっかえひっかえしているこの夫だって、かなりの問題があるでしょう？

それにしても、大きな会社のオーナーで、立派な弁護士雇えるからって、やっぱり言っていいことと悪いこととあると思う。
この主張がまともに通っちゃったら、どうなるんでしょう？